AFの活用と新しいファインダー

AFフレームの設定・登録 横位置/縦位置でAFフレームを自動的に切り換えるーAFフレーム設定により横位置/縦位置で望みの構図での撮影が可能ー

設定の手順[AF4]タブの[縦位置/横位置のAFフレーム設定]を使う

1[縦位置/横位置のAFフレーム設定][別々に設定:エリア+フレーム]を選ぶ

横位置/縦位置でAFフレーム設定

まず[縦位置/横位置のAFフレーム設定]で[別々に設定]を選びます。それから、A横位置/Bグリップを上にした縦位置/Cグリップを下にした縦位置のそれぞれの位置(姿勢)で[測距エリア選択モード]と[任意のAFフレーム]を選択します。以上で設定は完了。これでそれぞれの姿勢で構えると設定したモードとAFフレームへと自動的に切り換わります。

2 カメラを

  • A 横位置

    A 横位置

  • B グリップを上にした縦位置

    Bグリップを上にした縦位置

  • C グリップを下にした縦位置

    Cグリップを下にした縦位置

それぞれでAFフレームを選択

3[測距エリア選択モード]

3[測距エリア選択モード]

3[測距エリア選択モード]

各位置で[測距エリア選択モード]を選択

[縦位置/横位置のAFフレーム設定]の[別々に設定:フレーム]ー[測距エリア選択モード]は縦/横で同期するのでAFフレームだけ切り換えたいときに便利ー

縦位置/横位置のAFフレーム設定

[縦位置/横位置のAFフレーム設定]の[別々に設定:フレーム]

[縦位置/横位置のAFフレーム設定]のもうひとつのモードが[別々に設定:フレーム]です。これは、AFフレームのみを別々に設定し[測距エリア選択モード]は縦位置/横位置で同期する設定です。簡便な設定で使用できますから、同じ[測距エリア選択モード]のまま縦位置/横位置で撮影したいときに、すばやく対応できるおすすめの設定です。

[別々に設定:エリア+フレーム]では[測距エリア選択モード]も切り換わる

[別々に設定:エリア+フレーム]では[測距エリア選択モード]も切り換わる

[別々に設定:エリア+フレーム]では
[測距エリア選択モード]も切り換わる

1つのスポーツの試合中や演技中に「横位置」←→「縦位置」と構え方を変えて撮影するケースはよくあることです。EOS 7D Mark IIは任意で選べるAFフレームの数が65点と多く、構図の自由度が高いことが魅力ですが、例えば横位置でいちばん左上のAFフレームを任意選択して撮影中に、そのままグリップを上にした縦位置の構えにすると、AFフレームは最も左下となってしまいます。「選手の全身像を収めて、顔に合わせたい」という撮影ではAFフレームを選び直さなければなりません。このようなときに便利なのが、各位置(姿勢)でのAFフレームの設定です。これは[縦位置/横位置のAFフレーム設定]で[別々に設定:エリア+フレーム]を選ぶと、3つの位置それぞれで設定した[測距エリア選択モード]と[任意選択したAFフレーム]が記憶されるという機能です。例えば先ほどのケースなら、あらかじめグリップを上にした縦位置で中央上端のAFフレームに設定しておけば、横位置から縦位置に構え直したときに、瞬時に「顔の位置」にAFフレームを重ねることが可能です。また[別々に設定:フレーム]では[測距エリア選択モード]は変わらずにAFフレームのみが切り換わりますので、素早く設定して撮りたいときに便利です。

「登録AFフレームに移動」でAFフレームを瞬時に呼び出すーここと決めたAF フレームに「ワンボタン」で移動できるー

「登録AFフレームに移動」でAFフレームを瞬時に呼び出すーここと決めたAF フレームに「ワンボタン」で移動できるー

[C.Fn3:operation]の[操作ボタンカスタマイズ]を使用する

AFフレームの登録と使用にはカスタム機能[C.Fn5:Operation]中の[操作ボタンカスタマイズ]を使用します。これはさまざまな機能を、多くの操作部材に割り当てられる機能です。

設定の手順

  • 1 [操作ボタンカスタマイズ]

    測光・AF開始ボタン[測光・AF開始]をAF ONボタンボタンか
    AEロックボタンボタンに割り当てる(※)

    登録AFフレームに移動[登録AFフレームに移動]を マルチコントローラーボタン、
    LENSボタンボタンいずれかに割り当てる

    [選択⇄中央/登録AFフレーム切り換え]ボタン[選択⇄中央/登録AFフレーム切り換え]を 測距エリア選択レバーボタンに割り当てる

  • 2 AFフレームを任意選択する(ゾーンAF以外の測距エリア選択モードで)

    2 AFフレームを任意選択する(ゾーンAF以外の測距エリア選択モードで)

  • 3 ボタンを押しながらボタンを押す

    3 ボタンを押しながらボタンを押す

4 割り当てたボタンを押すと登録したAFフレームに切り換わる

4 割り当てたボタンを押すと登録したAFフレームに切り換わる

AFフレームの登録と使用(呼び出し)の手順は上記のとおりです。ポイントは[操作ボタンカスタマイズ]の中の[測光・AF開始]と[登録AFフレームに移動]の機能割り当てで、AFフレームの登録と使用が可能という点です。([測光・AF開始]の場合は AF-ON ボタンか AEロックボタン ボタンのときに可能)また、[縦位置/横位置のAFフレーム設定]を[別々に設定]にしておくと、縦位置(グリップ上/下)と横位置の3ポジションでAFフレームを別々に登録することが可能です。

4 割り当てたボタンを押すと登録したAFフレームに切り換わる

AF-ONボタンまたはAEロックボタンボタンは、[測光・AF開始]機能を割り当てるときに登録AFフレームへの切り換えを付加することで、登録したAFフレームへの瞬時の切り換えが可能になります。[操作ボタンカスタマイズ]の機能割り当て画面で、INFO.ボタンを押し、[AF開始位置]の選択画面で[登録AFフレーム]を選びます。

[登録AFフレームに移動]の解除方法

AFフレームを押しながら電子ダイヤルを押すと[登録AFフレームに移動]の設定が解除されます。

目の前を右から左へと飛んでいく飛行機を、任意選択したAFフレームで飛行機を左寄りに配置して撮影したあと、登録しておいた右下のAFフレームへとボタン1つで切り換えて、今度は左から右へと飛んでいく飛行機を右寄りに配置して撮影しました。登録AFフレームの呼び出しは、こうした乗り物撮影のほか、テニスやバドミントンのストロークプレーのように画面中を被写体が右 左と動くスポーツ競技の撮影で効果的です。

目の前を右から左へと飛んでいく飛行機を、任意選択したAFフレームで飛行機を左寄りに配置して撮影したあと、登録しておいた右下のAFフレームへとボタン1つで切り換えて、今度は左から右へと飛んでいく飛行機を右寄りに配置して撮影しました。登録AFフレームの呼び出しは、こうした乗り物撮影のほか、テニスやバドミントンのストロークプレーのように画面中を被写体が右⇄左と動くスポーツ競技の撮影で効果的です。

AFフレームを瞬時に切り換えて撮影したいときに効果的なもう一つの機能が、[操作ボタンカスタマイズ]を使用した、AFフレームの登録と使用(呼び出し)です。設定は登録したAFフレームを使用するためのボタンを[操作ボタンカスタマイズ]で割り当てることが1つ。そして2つめがAFフレーム(および[測距エリア選択モード])の登録です。以上の2つを行っておくと、機能を割り当てたボタンを押すことで、登録したAFフレームへと瞬時に切り換えできます。
使用する頻度の高いAFフレームや、要所要所で使いたい「決め」のAFフレームを登録しておくと、希望する構図での撮影を迷いなく進めることができます。
またボタンへの割り当てでは([登録AFフレームに移動]の設定)、[押している間だけ切り換え][もう一度押すまで切り換え保持]を選ぶことができるなど、きめ細かなカスタマイズが可能です。撮り方に合わせて活用してください。

※説明のため、測距点を青色で表現しています。

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