Canonが教える写真のコト カメラ初心者教室

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ボケ味のある写真を撮りたい!
でもF値(絞り)って何?

スマホと比べて、キレイなボケ味を出せる一眼。初めての方でも簡単に、背景をぼかした写真を撮ることができます。ですが、目の前の風景をビシッと撮影したい時など、ボケ味をなくして、全体にしっかりとピントが合っているような写真も撮りたいですよね。実は、このピントやボケ具合を左右するのが、F値(絞り)です。今回は、その「F値」について分かりやすく解説します。

Av(絞り優先)モードにしてみましょう

キレイなボケの写真を撮りたい!というときはまずはモードをAv(絞り優先)モードにしてみましょう。このモードはボケに関係するF値を自由に設定し、それ以外の項目は基本的にカメラ任せで撮ることができます。難しそうだな、と思うかもしれませんが、F値の仕組みが分かってしまえばとっても簡単なモードです。

Av(絞り優先)モードでF値を調整

背景がボケているというのは、例えば手前の物だけにピントが合っていて、その奥や手前にはピントが合っていないという状態を指します。逆に全体がはっきりと写っている写真は、手前の物から奥の背景までピントが合っている状態です。どの範囲までピントを合わせ、どこまでをボケさせるか?それをF値の調整によって変えることができます。

F値の違いを写真で見てみましょう

覚えておきたいルールとして、F値を小さくすればボケ感が強くなり、大きくすればより全体がくっきり写る、ということです。

F値を小さくして、手前のコーヒーにフォーカス(焦点距離:50mm / F値:1.8 / シャッター速度:1/30秒

F値を大きくして全体にフォーカス(焦点距離:50mm / F値:22 / シャッター速度:1/3.3秒)

このルールを確認するために、F値を変えて写真を撮り比べてみました。手前にマグカップ、奥に植木鉢を並べています。
「マグカップを主役にして、奥の植木鉢はボカしたいとき」は、F値を小さくします。この撮り方では、写真を見る人の注目を一点(この場合、マグカップ)に集めやすいので、あくまでも一つのものを主役にしたい場合にオススメです。
「なるべく全体をはっきりと見せたいとき」はF値を大きくします。そうすることで部屋や机の上の雰囲気を伝えることができる写真になります。

EOS Kiss X9iの操作画面

ボケ以外に知っておきたい、F値のこと

F値は、実はボケだけでなく「暗い場所での撮影」にも関係があります。F値を小さくすればするほど、レンズを通る光の量が多くなるので、明るい写真を撮ることができます。逆に、大きくすればするほど、レンズを通る光の量が少なくなります。そのため明るい写真を撮るためには、より長い時間シャッターを開けて光を取り込まないといけなくなります。
(→シャッタースピードとは

まとめ:F値とAv(絞り優先)モードについて
この記事の内容をまとめると以下の通りです。
① きれいにボケた写真を撮りたいときは、F値(絞り)を調整しましょう。
② F値を調整するときは、Av(絞り優先)モードに。
③ F値が小さいほど、ボケが強くなります。
④ 暗いところで手持ちで写真を撮るときは、F値を小さく。

F値を知れば、友だちがモデルに大変身?

F値を調整し、背景をぼかしたポートレート(焦点距離:100mm / F値:2.8 / シャッター速度:1/200秒)

いかがでしょうか。難しそうなF値も、大きくまとめてしまうとたったこれだけ。
雑誌に載っているオシャレなスナップ写真を見ても、うまく背景をぼかしてモデルを際立たせている写真が多くあります。F値の調整を覚えれば、身近な友だちをそんなふうに撮ることができます。一眼のAv(絞り優先)モードなら手軽にF値だけを設定して写真が撮れるので、初めての方もぜひトライしてみてください。

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