デジタルレンズオプティマイザの原理

光がレンズや各種フィルターを通過し、撮像素子に受光されて画像を形成するときに、収差や回折、ローパスフィルターなどの要因で理想との違いがあるのならば、これら一つひとつの精密なデータに基づいて補正すれば本来の理想的な画像に戻ります。これが、デジタルレンズオプティマイザの原理です。
レンズの先端から撮像素子に届くまでの光の経路の中で、個々のレンズやカメラ内蔵フィルターの光学特性を把握していることを駆使して、画質が変化する要素を関数化(光学伝達関数)。その結果を逆関数として写真に適用することで、入射前に近い光の状態(画質)にまで戻すことができる革新の機能です。
収差や回折、ローパスフィルターといった理想からのずれの要因は、レンズやカメラごと、さらには撮影条件ごとに異なるため、デジタルレンズオプティマイザはこれらに忠実に対応した逆関数を用いています。例えば、コマ収差などの非対称な複雑な形をした収差をも補正できるのはそのためです。

画像に影響を与える主な光学的要素   光の伝達係数を関数化・フィルター化し、受光画像に適用することで、光学的な影響を補正

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