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目指すのは上ではなく、横に広くつながっていくこと

「部員一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしたいから、あまり多くの入部を“受け入れることができない”のが現状なんです」
立ち上げから約8年。『21世紀美術館』での写真展示を行うまでに成長した『金沢写真部FOCUS』だが、実は講師や先生はいない。入部年数やカメラ経験にかかわらず、皆が対等。あくまで“撮影仲間”が集う場なのだ。毎週火曜の夜、仕事帰りに行われるセミナーでは、絞りや構図など、初心者向けのテーマを皆で伝えあう。
大きな美術館で展覧会をするからといって決して気張らず、横のつながりを大事にするフォトサークルは、人生の節目節目で誰かに支えてもらってきた彼らしいものだ。
「遠回りはしたけど、家族、仕事、趣味……今の僕の人生や人とのかかわりすべてを、写真がつなげてくれているような気がしています。この価値は、何ものにも変え難いなと思っています」
 例えばスポーツの競技だったら、そこには記録と順位が自ずとついてくる。でも写真には、正解がない。たくさんの人に囲まれながら、自分のいいと思うものを“素敵でしょ”と表現し、ごまかしのない自分を見せながら、同じ趣味と価値観を持つ人とつながっていく。
 山下さんにとって写真とは、常に“好きなもの”を探すことであり、それを“好きな人”と分け合うことだ。キッカケや目的はバラバラだとしても、とにかく皆で集まることを楽しんでいけば、自ずとポジティブな輪を広げていくことができる。そう信じているのだ。

プロフィール

山下辰行(やましたたつゆき)フォトサークル代表

1983年金沢市生まれ。2008年に写真の魅力を知りそれ以後、fujjin、shoheiと共にフォト集団『NUANCE(ニュアンス)』を結成。主に金沢の景色やCLUBイベント、LIVEなどを中心に活動していくにつれて仲間が増え、「もっとうまくなりたい」という向上心のある団体として『金沢写真部FOCUS』に改名。同写真部では、touchというニックネームで代表を務め、写真集や写真展などの活動も展開している。

【photo blog】https://touchdesign.jp/photoblog
【instagram】@touchstagram
山下辰行(やましたたつゆき)フォトサークル代表
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