This is my life
facebook
twitter
Google +
LINE
2017.12.01

一瞬一瞬の“変化”が喜びになる
カメラがくれた“過去と今”のギフト

武吉麻衣(たけよしまい)パーティープランナー

結婚を機に手に取った一眼レフ。なんてことない日常も、レンズ越しにみると素敵な瞬間に溢れている。
撮ることで気づけた、日々の変化や家族の成長は、カメラがくれた過去から今につながるギフトなのかもしれない。

一瞬一瞬を大切に残したい。結婚を機に購入した一眼レフとの出会い

独身時代は、大手ブライダルカンパニーでウェディングプランナーとして忙しい日々を過ごしていた武吉麻衣さん。職場には同世代が多く、共に深夜まで働いたり遊んだり家族のように和気あいあいと日夜を共にしてきた。今のご主人はその仲間のひとり。そして、その仲間に、常に一眼レフカメラを手放さないカメラ好きの男性スタッフがいた。

仲間で集まると、その男性がおさめた写真のムービー上映会が恒例に。「人が大好きな彼らしい、その時には気づけなかった何気ない表情とか、いい表情の写真がとても多くって。その瞬間の気持ちや楽しかった思い出が、彼の写真によって鮮明に甦ってくるんです。その頃から、カメラにおさめることの大切さを何となく感じてました」。

ご主人との結婚が決まった頃、ふたりの間でこの話題が持ち上がり、カメラに想い出を残すことの素晴らしさを再認識。披露宴までの1年の記録を写真に残すことを決意して、ふたりでお金を出しあい一眼レフを購入する。

「結婚が決まってから、一瞬一瞬がすごく特別に感じ始めた。ウェディングドレスを作る打ち合わせや結婚指輪を買いに行くときも、結婚に携わってくれた人との出会いもすべて、大切なものを扱うように残したい。だから、大学時代から持っていたデジタルカメラじゃなくて、もうひとつ上の一眼レフカメラで綺麗に残したいと思いました」

武吉さんの当時の職場では、担当した新郎・新婦の結婚式の事前打ち合わせに始まり、披露宴当日、その後の写真の検品まですべて同じプランナーに任されていた。ふたりのエピソードを聞いたり、アイデアを出したり、仕事中はいつも「いい式にしてあげたい」という考えが頭の中を占めていた。

どのカップルにも親身になって全力で尽くす、そんな武吉さんの性格ゆえ「こんな言い方失礼かもしれないですけど、私にとってご新郎ご新婦さまたちは、かわいい子どもみたいな存在なんです」と話す。そして仕事をする中で、一番達成感を得られると同時にやりがいを感じる瞬間が、写真の検品をしているときだったと振り返る。

一大イベントを“記録”するだけでなく、そこに携わった人への感謝や愛情を含めたすべてを写真に残したい。数々の式を手掛けた武吉さんだからこそ、立場が逆になってもその想いが沸き起こることは自然な流れだったのだろう。

念願だったパリでの結婚式の最中にも、ドレス姿でカメラを首からぶら下げていた武吉さん。そんな花嫁姿を、友人たちが珍しがって撮影するシーンもあったとか。その後の新婚旅行や新生活も、どんなときも武吉さんの傍らに一眼レフがいることが当たり前になっていった。

息子の誕生日会が新たな仕事のきっかけに

武吉さんにとってウェディングプランナーは、“特別な日に携われる”ことが自分にとってやりがいのある仕事だった。しかし、出産後は子育てを優先するため大好きだったウェディングプランナーを一度退くことに。それに代わる同じような仕事がないかと考えていた頃。息子の凛くんの1歳の誕生日会を開催したことが、結果、今のパーティープロデュースという仕事に繋がる転機となった。

「せっかくなら思い切り可愛くして、特別な日を忘れられない1日にしたい」。そこで、自宅に飾り付けを施しママ友や凛くんのお友達を招待。これがママたちに好評で、その後も、夏祭りやハロウィン、クリスマスなどにもパーティーを開催するように。パーティーの写真をプレゼントしたことも、ママたちにとても喜ばれた。

「子どもを撮っているお母さんたちが笑顔なんです。子どもが可愛いなと思って撮っているから、お母さん自身も自然とそうなるんでしょうね。その姿を撮ってママたちに送ると喜んでくれるのも嬉しい。ママになると撮るばっかりで自分の写真って少ないから。きっと元々の職業柄、おせっかいなんでしょうね(笑)」

そうしていくうち、「自分たちの子どものパーティーもこんな風にやってほしい」という要望が増え、お誕生日会などの手伝いをする機会が多くなっていった。

小さい子どもがいるママでも、自宅なら周りを気にしないで楽しめるし、おしゃれな空間を楽しむ余裕が生まれる。「子どもを楽しませたいという願望と同時に、おしゃれな空間で写真を撮りたいという願望は自分以外のママたちも強いんだ」と感じた武吉さんは、ホームパーティーの提案がママたちに求められていると考え、パーティープロデュースの仕事を始めることにした。

  1. 1
  2. 2

この記事をシェアする

おすすめ記事

“ありのまま”こそ美しいから<br>どんなときも、そばにカメラを
“ありのまま”こそ美しいから
どんなときも、そばにカメラを
“いつかこんな写真が撮りたい”<br>陽の光とバイクがシンクロするその一瞬を求めて
“いつかこんな写真が撮りたい”
陽の光とバイクがシンクロするその一瞬を求めて
カメラを通して出会えた仲間と残した大切な時間
カメラを通して出会えた仲間と残した大切な時間
Special movie
僕たちは今日、お別れします。

  • 一眼レフカメラ
    EOS 9000D
  • 一眼レフカメラ
    EOS Kiss X9i
  • 一眼レフカメラ
    EOS Kiss X9
  • ミラーレスカメラ
    EOS M5
  • ミラーレスカメラ
    EOS M6
  • ミラーレスカメラ
    EOS M100
  • コンパクトデジタルカメラ
    G9 X Mark Ⅱ