CANON GALLERY S 10TH ANNIVERSARY

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  • 10周年記念展発表会 第二部写真家トークセッション

第2部 作家展

時代に応えた写真家たち ~THROUGH THE EYES OF TIME~

日本の写真史に偉大な足跡を残し、今なお活躍し続ける8名の写真家の写真展を2会場で開催します。

  • 立木 義浩
  • 田沼 武能
  • 淺井 愼平
  • 中村 征夫
  • 野町 和嘉
  • 水谷 章人
  • 竹内 敏信
  • 齋藤 康一
立木 義浩

立木 義浩 3/21

1937年 徳島県徳島市生まれ。1958年、東京写真短期大学卒業、アドセンター入社。1969年 フリーランスとなる。女性写真の分野やスナップショットで多くの作品を発表。広告、雑誌、出版などの分野で活躍している。1987年 講談社出版文化賞、1997年 日本写真協会賞年度賞、2010年 日本写真協会賞作家賞を受賞。

「PIECE OF CAKE」品川:3/21(木)~4/22(月)【トークイベント:4/6(土)13:30~】/「WINK AND BLINK」銀座:4/4(木)~4/10(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:立木 義浩

 時代に寄り添いながら、数々の作品を生み出し続けてきた立木義浩氏。「創造は解体すること」と語る氏は、決して自己模倣をよしとはせず、常に変わり続け、今なお新しい表現のかたちを追い求めています。そうして数限りなく撮り貯めてきた立木氏の作品を、あるテーマでひと括りにするのは不可能でしょう。今回、キヤノンギャラリー Sで開催する「PIECE OF CAKE」も、時代やテーマは多岐にわたり、入り乱れカオス状態に見えます。けれども、それらの作品は、立木氏が切り撮ってきた時代の断片であり、一瞥で分かる時代の証明です。また、キヤノンギャラリー銀座の「WINK AND BLINK」では、立木氏がまるで瞬きをするかのように撮り続けてきたスナップ・ショットを展示します。意図して目を閉じる「WINK」と、意図せずに目をつむる「BLINK」。写真は撮った瞬間から過去になるものと言えますが、その写真を見る人にとっては新しい現実にもなります。意識的、あるいは無意識的に撮った氏のスナップ・ショットが、そうした写真の魅力を伝えてくれます。

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田沼 武能

田沼 武能 4/24

1929年 東京都生まれ。 1949年、東京写真工業専門学校卒業。サンニュースフォトス入社後、木村伊兵衛氏に師事。その後、フリーランスとなる。1965年から世界の子供達の姿を撮影しはじめ、黒柳徹子氏のユニセフ親善大使就任後、各種の親善訪問に同行。2003年 文化功労者に選ばれる。日本写真家協会会長。

「シルクロード 心の旅」品川:4/24(水)~5/27(月)【トークイベント:4/27(土)13:30~】/「戦後を生きた子どもたち」銀座:4/25(木)~5/8(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:田沼 武能

 生まれた国の歴史や文化、社会情勢によって、生き方を運命付けられてしまう子供たち。田沼武能氏は、「子供は社会の鏡」という想いを胸に130以上もの国を巡り、子供を通して世界をとらえ続けてきました。ただ、氏が子供を追う根本には、「人間」への飽くなき興味があります。キヤノンギャラリー Sの「シルクロード 心の旅」では、これまで10年以上も通いながら撮り貯めてきた未発表作品で、シルクロードで生きる人々の人間ドラマを紹介します。同じシルクロード上で暮らす人でも、国や地域によってさまざまなドラマがある。そうした人間の奥深さが、田沼氏の作品から伝わってきます。また、キヤノンギャラリー銀座の「戦後を生きた子どもたち」では、田沼氏が世界中の子供を撮りはじめる以前から撮影していた、日本の子供たちの作品を展示。戦後間もないころの強くたくましい子供から豊かになった日本で暮らす子供たちまで、社会だけではなく、その時代の映し鏡ともなる子供の姿を通して、激動の変化を遂げた「昭和」を振り返ります。

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淺井 愼平

淺井 愼平 5/30

1937 年愛知県生まれ。早稲田大学在学中より映画製作に従事。1966 年ビートルズのオフィシャル・カメラマンに抜擢され、デビュー。広告写真や雑誌などを中心に活躍。一方で文芸、音楽、映画、工芸、テレビなどの表現分野でも活動を続ける。
小説『セントラルアパート物語』、写真集『HŌBŌ』など著書多数。

SHIMPEI'S GEOGRAPHIC 2011-2013 HŌBŌ 星の片隅 品川:5/30(木)~7/1(月)【トークイベント:6/1(土)13:30~】/SHIMPEI'S GEOGRAPHIC 東京暮色-「早稲田界隈」より 銀座:5/30(木)~6/5(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:淺井 愼平

 「渡り歩く者」を意味する米語「HŌBŌ」。かつて、淺井愼平氏は、世界を渡り歩き、自分の目の代わりにカメラが記憶した写真集に、その名を付けました。今回、品川キヤノンギャラリー Sで開催される写真展『SHIMPEI’S GEOGRAPHIC 2011-2013 HŌBŌ 星の片隅』は、そうして以前に纏めた写真集と同じく、今の淺井氏が、旅の中で目にした情景が集められています。淺井氏は、「写真は世界の片隅しか撮ることができない」と語りますが、その片隅でさえ、氏が見つけなかったら、誰の目にも触れなかったものたちと言えるでしょう。この3年のうちに、淺井氏は何を目にし、何に惹かれていたのか。本写真展の作品に、それが写し出されています。また、世界を旅する淺井氏は、同じように東京の情景も撮り貯めてきました。闇が訪れる前のブルーに空が染まるころ、東京は、都市特有の孤独感に包まれ、人は、心細さと同時に懐かしさを感じます。キヤノンギャラリー銀座で開催される『SHIMPEI’S GEOGRAPHIC 東京暮色—「早稲田界隈」より』では、氏が学生時代を過ごした早稲田界隈で写した、闇夜前の複雑な感情が想起される東京の情景を紹介します。

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中村 征夫

中村 征夫 7/4

1945年、秋田県潟上市生まれ。秋田市立高等学校(現、秋田県立中央高等学校)卒業後、独学でダイビングと水中写真を学ぶ。撮影プロダクションを経て、1976年、フリーランスの写真家として独立。水中撮影の分野で活躍する一方、講演・出版・テレビなどを通じ、海の魅力と環境問題を伝える活動を行う。

「Magic of the blue ~深遠なる海への旅路~」品川:7/4(木)~8/3(土)【トークイベント:7/6(土)13:30~】/「ひさかた」 銀座:7/4(木)~7/10(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:中村 征夫

 陸上で暮らす人間にとって未知なる領域である海に魅せられ、さまざまな神秘の世界を写し止めてきた中村征夫氏。長年にわたって海に潜り続けても、いまだに潜るたびに新たな発見があると中村氏が語るように、海の中には、奥深く、つかみどころのない世界が広がっています。今回、品川キヤノンギャラリー Sでの写真展「Magic of the blue ~深遠なる海への旅路~」では、中村氏の代表作である『海中顔面博覧会』や、雄大な海から、マクロ・ミクロの世界でひっそりと暮らす生きものまで、氏が常に求め続けてきた海中での出会いを展示します。また、キヤノンギャラリー銀座の「ひさかた」では、海の中の「光」に着目し、夜の海で輝く生きものや、満月に照らされる海の中など、中村氏も撮影するまで見たことがなかったという、海の神秘を紹介します。「海を巡る旅に終わりはない」と語る中村氏がとらえた、いまだ誰も見たことのない海中世界。品川、銀座の写真展では、中村氏が近年撮影した新作を中心に、未知なる海の魅力をご覧いただきます。

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野町 和嘉

野町 和嘉 8/5

1946年、高知県生まれ。高知県立高知工業高等学校卒業。杵島隆に師事後、1971年よりフリーランスの写真家となる。翌1972 年、サハラ砂漠への旅をきっ かけとして、アフリカの乾燥地帯への取材を開始。以来、極限の大地の風土とそこに生きる人々、信仰、巡礼をテーマとして地球規模で描き続けている。

「バハル再訪」 品川:8/5(月)~9/10(火)【トークイベント:8/24(土)13:30~】/「ヒマラヤ仏教圏」 銀座:8/22(木)~8/28(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:野町 和嘉

アラビア語で川や海を意味し、ナイル川流域では「大河ナイル」を指す言葉、「バハル」。1980年にナイル川踏査の旅に出た野町和嘉氏は、そこで出合った多様な自然と人々の暮らしに魅了され、なかでもスーダンで目にした、人と牛が共存する社会に衝撃を受けながら、撮影を続けてきました。今回の写真展では、そのときの作品に加え、32年ぶりに再訪し撮影した新作を紹介します。アフリカ最奥地にも押し寄せる時代の波と、その中で脈々と受け継がれている牧畜民の暮らし。野町氏の作品に、32年の時を経た、牧畜民の今が写し出されています。また、キヤノンギャラリー銀座の「ヒマラヤ仏教圏」では、仏教の原型がそのまま伝承されていると言われる「チベット仏教」の姿を、野町氏独自の視点でとらえたドキュメンタリー作品で紹介します。

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水谷 章人

水谷 章人 9/12

1940年 長野県飯田市生まれ。 1965年、東京綜合写真専門学校卒業。山岳写真の撮影をはじめる。後に、スキー写真の分野に移行し、ワールドカップの撮影などで活躍、やがてスポーツ写真全般を手がける。スポーツ専門のフリーランスカメラマンとして現在に至る。日本スポーツプレス協会会長。

スポーツ報道写真展 1967-2012「記憶の一枚」 品川:9/12(木)~10/12(土)【トークイベント:9/14(土)13:30~】/スポーツ写真展「光華」 銀座:9/12(木)~9/18(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:水谷 章人

 長きにわたり、アスリートたちが魅せる究極の一瞬を追い求めてきた、水谷章人氏。従来のスポーツ写真とは明らかに違うその作品は、「水谷流」と呼ばれ、単なる記録ではなく、スポーツの中に潜む一瞬のドラマが写し出されています。激しい動きの中に見せる決定的瞬間、鍛え抜かれたアスリートの肉体美、そして、真剣勝負に挑んだからこそ見えてくるアスリートたちの感情。水谷氏が写し出す一瞬には、スポーツの醍醐味のすべてが写っています。今回、キヤノンギャラリー Sでの写真展では、『スポーツ報道写真展 1967-2012「記憶の一枚」』と題し、これまでにとらえてきた作品の中から、氏が特にこだわりを持つモノクロ作品を紹介します。原点であるスキー写真からスポーツの一時代を築いた選手の肖像まで、その作品を見れば、当時の記憶が鮮明に蘇るでしょう。また、キヤノンギャラリー銀座では、タイトルを『スポーツ報道写真展「光華」』とし、光り輝く女性アスリートの美を追求した、近年の作品を展示します。

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竹内 敏信

竹内 敏信 10/17

1943年、愛知県生まれ。名城大学理工学部卒業。愛知県庁勤務後、フリーランスの写真家となる。さまざまな写真コンテストの審査員を務めるほか、写真展、講演会を多数行う。 日本写真芸術専門学校校長。日本写真家協会会員。

「悠久の列島―日本人の原風景」 品川:10/17(木)~11/18(月)【トークイベント:10/19(土)13:30~】/「欧州逍遥—30年の眼差し」 銀座:10/17(木)~10/23(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:竹内 敏信

 40年という長きにわたり、日本の自然が魅せる多様な姿を写してきた竹内敏信氏。富士山を頂点とする山々が作り出す雄大な光景、桜をはじめとする豊かな木々が織りなす優雅で繊細な植生の姿。また、峻険な島国であるからこそ与えられた清冽な滝や渓流、そして、豊かな海岸線の美しさ。日本人独自の精神性や価値観は、それらかけがえのない自然への憧憬や畏敬によって作り上げられたものと言えるでしょう。キヤノンギャラリー Sで開催される「悠久の列島—日本人の原風景」では、竹内氏が、そうした想いのもと撮り貯めてきた膨大な作品の中から、日本人が決して失ってはならない原風景とも言える日本の自然美を紹介します。また、一方で竹内氏は、ヨーロッパの取材にも30年を超える歳月をかけて取り組み続けてきました。キヤノンギャラリー銀座の「欧州逍遥—30年の眼差し」では、「日本と欧羅巴の風景は、私の中でどちらも表裏一体、不即不離の関係である」と語る竹内氏が、日本と同様に熱意を注いで撮影してきた、ヨーロッパの広範にわたる国々の民族性が生み出す多彩な自然風景を展示します。

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齋藤 康一

齋藤 康一 11/21

1935 年、東京都生まれ。1959 年、日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中 より林忠彦、秋山庄太郎両氏の助手を務め、その後フリーランスに。雑誌などに、 数多くの人物写真やルポルタージュを発表している。1976 年、第7 回講談社出版 文化賞受賞。1988 年、日本写真協会賞年度賞受賞。主な写真集に、『蘇州にて』、 『上海』、『北京』、『昭和の肖像』、『先輩・後輩・仲間たち』など。 日本写真家協会名誉会員。日本写真協会監事。

「写真家たちの肖像」―先輩・後輩・仲間たち 品川:11/21(木)〜12/24(火)【トークイベント:11:30(土)13:30〜】「THE MAN 〜時代の肖像〜」 銀座:11/21(木)〜11/27(水)

展示は終了いたしました。たくさんのご来展ありがとうございました。

作品:齋藤 康一

「写真を撮られた人、その写真を見た人、そして写真を撮った自分。その三者がよいと思える写真こそ、優れた肖像写真」と語る齋藤康一氏は、これまでに、その時代を代表する人物の肖像を数多く写してきました。一人一人に時間をかけ、その人のよさを十二分に引き出す齋藤氏の肖像写真には、その人の「素」の部分が色濃く写し出されています。生活の場に足を運んだからこそ見える飾らない素顔、あるいは、仕事の現場で見せる真剣な表情。それらは、その場で出会った、ありのままの姿を写し止めたものにすぎない、と齋藤氏は語りますが、人間が好きという氏だからこそ引き出せた姿に他ありません。今回、品川キヤノンギャラリー Sの写真展『「写真家たちの肖像」-先輩・後輩・仲間たち』では、1998年に発表した『先輩・後輩・仲間たち』に撮り下ろしの新作を加え、過去から現在までの新たな写真家たちの肖像を展示します。また、キヤノンギャラリー銀座の「THE MAN~時代の肖像~」では、齋藤氏が1970年代から90年代に写した肖像写真を展示し、人物から見える激動の時代を振り返ります。

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