キヤノンギャラリー女子美術大学写真展:「撮る、採る、捕る」

情報をどう伝えるか、時代とともにメディアや手法が刻々と変化する中で、写真専攻のない女子美術大学でも、デザインを学ぶ学生たちは写真のもつ視覚表現としての可能性に着眼し、各々が独自の創意工夫を凝らした創作活動に励んでいます。
本展は、タイトル「撮る、採る、捕る」のもと、同大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻に在籍する学生10名が、十人十色のアプローチで撮影した写真作品を展示します。
なお、展示作品はすべてキヤノンのプリンターで出力します。

参加学生

開催日程

主催者メッセージ

写真の軸がフィルムからデジタルに移行して、新しいかたちで写真が生活の中に浸透してきているようです。フィルムの時代にあった技術面でのカベが薄くなったことで、先入観なしに写真の可能性に目が向く若い世代も増えてきています。目の前の世界に敏感に反応しながら、デジタルの先進機能を生かした新鮮で多様なアプローチを見ていると、写真で表現することの新しい可能性も垣間見えてきます。
今回の企画に参加しているのは、女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻の学生たち10人、「デザイン」と「写真」はもともと密接な関係にありますが、視覚で伝えることを考えたとき、時代の息づかいを敏感に反映できる写真にはいろいろな可能性を感じているようです。学生の写真への関わり方にはいくつかのタイプがあり、デザイン学科らしくコンセプト先行タイプ、素直でノリの好い直感タイプ、自分の世界にこだわるアート志向タイプ、好きな対象に集中するコレクタータイプなど、シャッターを押す行為は共通でも、その瞬間の意識のありようは人それぞれ、そこが写真の面白いところでもあり魅力になっているものと思います。技術的な習熟度はまちまちですが、10人10様の「撮る、採る、捕る」、ひとりひとりの「いま」をご高覧ください。

(企画:女子美術大学 デザイン・工芸学科 写真研究室 茅野義博・坂田明日美)

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