キヤノンギャラリー望月 久 写真展:イーハトーブの風景 ~八幡平・安比高原の四季~

国内の名勝や海外の国立公園など、各地の風景や山岳を被写体に活動している写真家・望月久氏の作品展です。望月氏は20年以上の間、岩手県八幡平とその東端に位置する安比高原の四季を撮影してきました。風光明媚な当地は、季節の移り変わりによってその趣を豊かに変化させます。春は一面の山桜が満開に花開く八幡平も、秋雲のもと山々を彩る紅葉の時期を経て、厳冬には不思議な形をした樹氷の群が出現します。梅雨の安比高原は、ブナの森から漏れる日の光が優しく大地を暖めます。こうした四季折々の表情を長年現地に住みながら撮影した作品37点を、キヤノンの大判インクジェットプリンターで出力し、展示します。

開催日程 会場
2007年1月5日(金)~2月1日(木) オープンギャラリー(品川)

作者メッセージ

私の好きな被写体の一つである八幡平の樹氷の作品と、ここ数年撮影を続けている八幡平東山麓に位置する安比高原の四季の作品を展示しています。キヤノンギャラリー銀座(2007年1月5日(金)~1月17日(水))で同時に行われている、私の写真展「光の散策」は2007年キヤノンカレンダーのためにこの一年間で撮影した作品ですが、ここでの作品はカレンダー撮影以前からもう何年も撮影を続けてきた中での私の代表的な作品です。

宮沢賢治の愛した岩手の風景がどのようなものかは分かりませんが、安比高原や八幡平周辺を何年も撮影していると賢治が好んだ風景の一片が自分なりに垣間見えたような気もします。

2005年秋にジェームス・ナクトウェー、スティーブ・マッカリー、セバスチャン・サルカド、アーニー・リボビッツなど著名な写真家達とともに私も招待参加した北京故宮内での中国最大の国際写真展に出品した作品も含まれています。

講演会

プロフィール

望月 久(もちづき ひさし)

略歴

1946年
東京生まれ。
以降
写真家・白川義員氏の助手を経てフリーとなる。

主な著書および写真集

1998年、2005年の山岳雑誌『山と溪谷』(山と溪谷社)の表紙撮影。
全日空機内誌『翼の王国』(全日本空輸)、『週刊文春』(文藝春秋)連載。
「野菜のルーツ」など雑誌を中心に撮影。特に「野菜のルーツ」では6年間で50カ国を取材。
環境省中部山岳国立公園黒部川欅平ビジターセンター、十和田八幡平国立公園網張ビジターセンターのディスプレー写真を撮影。
北京・故宮博物院での国際写真展にジェームス・ナクトウェー、スティーブ・マッカリーなどと招待参加。
写真展「樹氷原」(1981年)、「黒部峡谷」(1987年)、「黒伏高原の四季」(1992年)などを開催。
著書に、歌人・福島泰樹氏との共著『愛しき山河よ』(山と溪谷社 1994年)などがある。

著作権について
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