キヤノンギャラリー齋藤康一写真展:THE MAN — 時代の肖像

キヤノンギャラリー S開設10周年を記念した特別年間写真イベント「キヤノンギャラリー S 10周年記念展」の第2部、“時代に応えた写真家たち”~THROUGH THE EYES OF TIME~、齋藤康一氏の出展による写真展です。
昭和という激動の時代を駆け抜けた、著名な画家、作家、建築家など、38人の肖像写真を展示します。

キヤノンギャラリー S 齋藤康一写真展「写真家たちの肖像—先輩・後輩・仲間たち」の詳細へ

「THE MAN — 時代の肖像」(銀座会場)開催概要

作者メッセージ「THE MAN — 時代の肖像」

私が肖像写真を撮るとき、常に心掛けているのは、相手に嫌な思いをさせたくないということです。最終的に相手がどう判断するかは、自分には分からないことですが、たとえ仕事で撮影するとしても、相手を傷つけたくないし、相手が望まないのなら、写真として出来がよくても発表したくありません。私が考えるよい肖像写真とは、撮った自分だけではなく、撮られた人も、その写真を見る人も、全員が「まあ、いいか」と思える写真です。
今回展示した38点の肖像写真は、どれも何十年前に撮影したものばかりです。ただ、それらの写真を見ると、今でも撮った当時のことが鮮明に蘇ってきます。それは、楽しい思い出だけではなく、中には苦い思い出もありますが、昭和という激動の時代を代表する偉大な人たちと向き合った、私の大切な記憶です。

プロフィール

齋藤 康一(さいとう こういち)

1935年
東京都生まれ。
1959年
日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より林忠彦、秋山庄太郎氏の助手を務め、その後フリーランスに。雑誌などに数多くの人物写真や、ルポルタージュを発表している。
1965年
第一回日中青年大交流に日本写真家協会より参加、以後、約80回中国各地を訪問・取材する。
日本写真家協会名誉会員。
日本写真協会顧問。

主な写真集、著書

主な写真集、著書、CD-ROM、ビデオ

1973年
写真集『平和への行脚』(講談社)
1985年
写真集『蘇州にて』(キヤノンクラブ・潮出版社)
1987年
写真集『この人この時』(光村印刷)
1992年
ビデオ『人物写真のプロテクニック』(TDKコア)
1993年
写真集『1965年中国』(光村印刷)、写真集『上海'92-'93』(日本カメラ社)
1996年
写真集『北京'95-'96』(日本カメラ社)、写真教本『花・人物・風景を撮る』(婦人画報社)
1998年
写真集『先輩・後輩・仲間たち』(日本写真企画)
2007年
写真集『昭和の肖像』(玉川大学出版部)
2013年
写真集『写真家たちの肖像—先輩・後輩・仲間たち』(日本写真企画)

主な個展

主な写真集、著書、CD-ROM、ビデオ

1973年
「平和への行脚」(大阪など5都市デパート)
1975年
「この人この時」(キヤノンサロン)
1979年
「中国にて」(キヤノンサロン)
1984年
「この人この時Part2」(キヤノンサロン)
1985年
「この人この時Part3」(ペンタックスフォーラム)
1986年
「蘇州にて」(キヤノンサロン、'98年奈良市写真美術館)、「江南點描」(ギャルリ玄)
1987年
「この人この時Part4」(ペンタックスフォーラム)、「雲南便り」(コニカギャラリー)
1988年
「ぼくの大好きなポルトガルをのんびりと旅したときの写真展」(キヤノンサロン)
1991年
「人物交差点」(JCIIフォトサロン)
1993年
「1965年中国にて」(JCIIフォトサロン)、「上海'92-'93」(富士フォトサロン)
1996年
「北京'95-'96」(富士フォトサロン)
1998年
「先輩・後輩・仲間たち」(キヤノンサロン)、「僕の中国三都物語」(新宿パークタワー)
2002年
「中国萬華鏡」(キヤノンサロン)
2003年
「蘇州・上海・北京・中国三都物語」(福井県立美術館)、「新春福写真」(フォトアート銀座)
2006年
「文革前夜」(福島県写真美術館)、「昭和の肖像」(キヤノンギャラリー S)

主な受賞

1975年
第7回講談社出版文化賞受賞
1988年
日本写真協会年度賞受賞
著作権について
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