"S"の記憶

106

会期 : 2015.9.26 - 2015.11.10

第106回展 森本 美絵
「去りながら」

本展は、写真家、森本美絵氏による作品展です。森本氏は今回の写真展で、時間や感情などの制約のない世界の再構成を試みます。6×6cm判という撮影フォーマットにおいて、レンズを通して撮影することで、普段は見過ごしてしまいそうな事象について考えます。タイトルの「去りながら」は、一見過去を見ているようですが、私的なこと、社会的なこと、それらすべてから均等で客観的な距離を取ることを示しており、本展では、撮影したときの気分ではなく、写真を通してそれらと継続的に向き合うことで見えてくる世界を写しています。海や木々などの自然や、公園や車などの日常の様子を写した作品約40点を展示します。
展示作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントします。

※会期調整により延長になりました。

作家メッセージ

小さなグリッドの世界から
振り返れと声がする

おそるおそる見ればそこに
なにも変わらぬ世界が映る

見上げる水面は何処までも遠く
風のない時にだけ永遠を見る

森本 美絵(もりもと みえ)

1974年岡山県生まれ
1997年東京造形大学卒業
現在、東京を拠点に活動を行う
主な展覧会に、「pH」MISAKO&ROSEN/2013、「FAMILY COMPLEX」gallery TRAX/2012、「夢の饗宴 歴史を彩るメニュー×現代のアーティストたち」SHISEIDO GALLERY/2008、「共鳴する美術 2008」倉敷市美術館/2008、など

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