導入事例|株式会社木津建築設計室

「最終成果物の大判図面出力だから美しさと速さを両立させたい」業務効率化&品質向上

3次元を全面に使った大判プレゼンテーションへ

写真このように、最終成果物としての設計図面の出力という木津氏の当初の目的はiPF605の導入と稼働によって十二分に果されたが、その導入効果はそれだけではなかった。「カラー出力も驚くほど速いんです。以前の3倍は確実に速い。しかも、5色機と思えないくらい美しい。これなら3次元を全面に使った大判のプレゼンテーションもできる、と考えました」。従来、木津氏の事務所では、コンペなどの場合もA3サイズで資料を作ることが多かった。平面図・立面図・断面図などに着色したものを中心に簡易なパースやスケッチを描いたり、別に建築模型を盛んに作っていた。だが、それでも徐々に、より本格的な3次元CGの必要を感じ始めていたのである。

新たな3次元アプリケーションとの出会い

写真:Google SkechUPで作成したカラーパースもフル活用そんな木津氏の背中を押したのは、iPF605のカラー出力スピードと、最近、発見した新しい3次元アプリケーションである。木津氏は図面作成作業には主に汎用CADの「オフェリア4」(※)を使用している。Jw_cadも使うが、発注元などとの間でデータをやり取りするための変換用だ。一方3次元CG風のパースは、3次元作成機能を持つ「オフェリア2」を利用していた。「オフェリアシリーズは94年頃から使い続けています。少数のコアなユーザーが使っているCADですが、iPF605でも問題なく出力できますよ。しかし、オフェリア2の3次元機能自体は古いため制限が多く、正直限界を感じていました。そんな時出会ったのがGoogle SketchUpです」。
(※)http://homepage2.nifty.com/brainstorm_corp/

「iPF605+Google SketchUp」で新たなチャレンジを

写真:スタッフの松原千尋氏とともに仕上りを検討中「Google SketchUp」とは、Googleが提供する3次元モデリングツール。シンプルな操作で、効率的に楽しく3次元モデルを作成できる。「無料なので遊び半分で使い始めたんですが、すごく使いやすくて——これはプレゼンに使えると感じました」。そして、2008年に導入したiPF605による高速かつ美しいカラー出力が、3次元を活用した大判サイズによるプレゼンという新しい可能性を切り開こうとしている。「以前は2分割してA3で出力したものを張り合わせたりしていましたが、iPF605なら当然一発で、しかもスピーディーに出せる。あまり機会のなかったA2サイズのプレゼンですが、今後はSketchUpとiPF605で積極的にチャレンジしたいですね」。

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