導入事例|日本アート精版株式会社(4/4)

大幅なコストダウンと色安定性の両立を実現! imagePROGRAFシリーズを軸にしたインクジェットプルーフワークフロー

色校正はクライアント自身が選ぶ時代へ

コストとスピードはインクジェットプルーフに適うものはない

インクジェットプリンターは機器固有のクセもなく管理しやすい、また、ソフトウエア側で色調整を行えばすぐ印刷結果に反映される。そして、色安定に長けているという点が、木村啓一社長が語るインクジェットプルーフの良さだ。
たとえば100ページもののプルーフを出したときも、インクジェットプリンターであれば途中で色が変わることがないため、安心してクライアントに色校正を提出できるという。

写真:専用カラーチャートの測色風景プルーフ用紙にSCREEN純正紙を選択しているため、iPF8300Sの内蔵キャリブレーション機能を使用している。さらに、同社では色の再現性を確認するため分光測色器「Eye-One」で専用カラーチャートを測色し、基準となるカーブに対しての色差も確認しているそうだ。

「色を安定させる作業が手軽なこともインクジェットプリンターの良さですね。当社では現在、週に一度のキャリブレーション作業を行っています。これはW8400を使っていた頃からの習慣で、たったこれだけの作業で印刷物との色差を△E3以内に抑えることができるんです。加えて、経営者としては低コスト、ハイスピードな点も評価したい。ランニングコストが低ければ色校正の回数が増えても気にせずお客さまの要望に応えられますし、スピードが速ければ短納期の仕事も苦になりません。インクジェットプルーフの性能が上がり、お客さまもDDCPにこだわる必然性がなくなり“色校正はインクジェットプリンターでOK”と意識が変わってきたのかなと思います」(木村啓一代表取締役社長)

早くからインクジェットプルーフに取り組まれてきたことで、日本アート精版には「クライアントが納得できるプルーフ」をインクジェットプリンターで作成するノウハウが十分に蓄えられている。  従来からあったプルーフ手法にあえて「NO」という回答を出し、「色校正のために本当に必要なプルーファーは何か」をシンプルに考えて導入されたiPF8300S。「プルーファーは〝スピードとコストのバランス〟で考える」という日本アート精版のプルーフ環境には一切の無駄がない。imagePROGRAFシリーズを長く使っているからこそ分かるインクジェットプルーフのメリットを十分に体現しているのではないだろうか。

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