PRO's PRO Voiceポスター/サイン/商用印刷 Vol.01

ロール紙を2本同時にセットできるため女性スタッフの負担をかなり軽減できる。色が明るく鮮明になり、画質も非常に満足 株式会社ベイシアポップデポ マネージャー 神戸良和 様

店舗のコストと負担軽減。売り場イメージの統一が図れる。

─ ベイシアポップデポさんは、主にどんな業務を行っているんですか。

当社は、もともとベイシアのポップ作成部から別会社として設立されました。ベイシア社内の内製化を強化するという目的で創られた、いわば制作会社のような存在です。会社の発足当時は、プライスがつくPOPをメインに作成し、徐々に一元化を進めてきました。全国約140店舗あるベイシア全店をはじめ、ベイシア電器、一部の関連会社の制作物も担っています。

写真:神戸良和 様

─ 大判プリンターを主にどのような用途でお使いですか。

店頭で掲示するポスターやチラシが多いですね。当社が発足する前は、各店舗でPOPを作成していました。手書きで作ったり、プリンターで出力したり。もちろん外注することも珍しくありませんでした。当然、店舗スタッフの負担になっていましたし、外注コストもかかっていました。

─ 内製化は、どんな効果をもたらしましたか。

店舗の負担が減ったことで、非常に楽になったという声も聞こえてきます。その分、販売により意識を向けられるようになりました。それは間違いない効果ですね。コスト削減はいうまでもありません。その他、高品位なポスターを全店で掲示でき、売り場のイメージを全店で統一できるというメリットもあります。ベイシアのイメージを標準化できるということですね。

写真がすごく明るくなった。生鮮品の鮮度がよく見える。

─ 今回、PRO-4000Sをお使いになった感想を聞かせてください。

当社では3年ほど前からiPF8300Sを4台導入し、使っています。毎日フル稼働です。今回、新しいPRO-4000Sということで、画質に期待していました。何度かプリントしてみて、明らかに写真の画質が上がっていることがわかりました。iPF8300Sと比べて、すごく色が明るく感じるようになりました。食品の自然の風合いがすごくキレイに表現できている気がします。生鮮品はシズル感が大事ですからね。このクオリティーには非常に満足しています。 スピードも速くなりましたね。ポスターやPOPはすべて、本社で作り、南は滋賀、北は福島の全店舗へ、自社の専用配送便で届けています。遅納は許されませんから、スピード感はとても重要なんです。

写真:PRO-4000S
写真:PRO-4000Sでプリントされたもの

─ 具体的にどんなものをプリントしていますか。

いろいろありますが、やはりポスターが多いですね。たとえば店舗入り口の掲示板に貼るチラシ。これは、折り込みチラシを拡大し、かつポスター用に調整したものです。以前は、折り込みチラシそのものを貼っていましたが、今では合成紙にプリントしています。チラシを大きくしたことで、お客さまからは見やすくなったと好評です。また、入り口付近なので雨や湿度の高い日が続くと、紙がシワシワになってしまいます。その点、合成紙なら長く貼っておいても品質を保つことができるんです。
あとは、主軸としている商品が載っているポスター。月や季節で主軸商品は変わりますからね。また当社にはプライベートブランドがあるため、特に売り込みたいというアイテムについては、ポスターにして店舗の入り口でアピールしています。

写真:折り込みチラシ
写真:店舗入り口の様子。掲示板に貼られたチラシとポスター

2段ロール給紙ができるなど、操作性も高く、作業効率が上がる。

─ 画質やスピード面以外では、どんなところが良かったですか。

写真:PRO-4000Sのロール紙の交換の様子

私のチームは、私以外、全員女性です。より作業を簡便化してあげたいという思いは常にありました。特に重くて大きいロール紙の交換は負担が大きかったのです。PRO-4000Sは、2段ロール給紙ができるので、交換の手間が減り、かなり楽になりました。たとえば50mのロールの場合、100m分同時にセットできるわけですからね。100mあれば、無人の状態で一晩中稼働させておいても大丈夫。翌朝出社すると、大量の出力ができています。こういったところも、女性スタッフから非常に高く評価されていますよ。私の目からも楽になったように思います。

また、ロール紙の交換回数を減らすために、使う頻度の高い用紙を2種類セットしておけば、プリンターが指定した用紙に自動的に切り替えてプリントしてくれるのも便利ですね。今までは用紙を替えるたびにセットし直していましたからね。
操作パネルが大きく、操作しやすくなったことも助かりますね。PC上でも、iPF8300Sと操作性も変わらないため、難なく操作できます。iPF8300Sと比べて、本体サイズが30cmほどコンパクトになっているところもいいですね。スペースが広がるため、作業の回遊性は良くなる。こういう細かな配慮の数々が、作業効率を上げるんだと思います。
※マルチファンクションロールシステム(2段ロール給紙機構)はオプション対応です。

─ ラミネートなしで最長6ヶ月相当の屋外掲示ができる耐水ポスター合成紙(マット)が
キヤノンから登場しましたが、用途はありそうですか。

非常に期待できますね。ぜひ使ってみたいです。今はプリントしたあと、さらにラミネートフィルムを貼り付けるという手間がかかっています。時間も手間もコストもかかりますからね。その必要がなく、長期間屋外掲示ができる合成紙があるなら、新しい用途でも使えそうです。

─ ランニングコストについてはどういう印象をお持ちですか。

コストについては、まだ導入して間もないので、正確には把握できていません。ただ、プリントスピードであったり、作業工程の簡略化であったり、人時生産性が上がることは間違いありません。つまり、その分のコストは下がるといえます。
年末に向かって印刷物が増えますので、PRO-4000Sを本格導入すれば、今まで残業が必要だったものが通常業務内でできるかもしれません。

─ 他店の売り場は意識していますか。

気温の変化や季節を考慮して企画を変えますので、スピード感が非常に重要です。企画からプリント、配送までで短ければ1~2週間で完了し売り場を盛り上げることができます。すべて本社内で内製化できるからこそのスピード感が、他店などとの差別化につながっていると思います。

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