テクノロジー紹介

約1インチ幅ヘッドの高密度ノズルから極小インク滴を吐出し、高精度な画質と高濃度を維持したままで高速印刷を実現する「FINE」。画像処理とプリンター制御を高速・高精度に行うために開発した「L-COA」。そして、高発色プリントを可能にする「LUCIA」顔料インク。これら3つのキヤノン独自の技術が、高画質高速プリントを生み出しています。
高密度プリントヘッドテクノロジー「FINE」
高画質を、高速プリントを、両立
1チップあたり2,560ノズルのヘッドという驚異的な高密度ヘッドにより、高画質を維持したままで、出力の高速化をもたらしました。この高密度プリントヘッドは、全工程を半導体プロセスで微細なノズルを1200dpiで配置し、全弾4plという極小インク滴を精密に吐出することができます。

イメージプロセッサー「L-COA(エル-コア)」
高度な頭脳高度な画像処理とプリンター制御
高生産性を支える、高度な頭脳高度な画像処理とプリンター制御を、1つで同時に実行するイメージプロセッサー「L-COA(エル-コア)」。大判プリンター用に開発された、2つの高速RISCプロセッサーを内蔵したSOC(システム・オン・チップ)で、imagePROGRAFの高生産性を支えています。
ノズルリカバリーシステム
プリントミスを低減、高画質を維持
プリントヘッドのノズルからのインク吐出をセンサーで精密にチェックし、目詰まりを検知するとインクを吐出していないノズルを使用せず別のノズルによって自動的に補完し、目詰まりが多く補完しきれない場合にはクリーニングの実行を促す機能です。ノズルの目詰まりが原因によるミスプリントを低減することができます。
インク残量検知機能
インク切れによるミスプリントを防止
インク切れを防ぐために、インク残量をリアルタイムで表示し、少ない場合には、警告をします。インク切れの場合はLEDが点滅します。また、インクタンクに搭載されたスマートチップが残量情報を常に保持するので、タンクを外して再セットしても、残量検知を継続します。
ストップレスインク交換
プリントしながら、インク交換できる
インクタンクが空になった場合も、サブインクタンクからインクを自動供給。印刷を止めずにインクタンクの交換が可能です。また、インクを最後まで使い切るので、インクのムダもありません。
大容量インクタンク
使用頻度に応じた容量選択が可能
対応機種(iPF9100、iPF8300、iPF9000S、iPF8300S、iPF825、iPF815)
大容量サイズの各色330ml、700ml※のインクタンクを採用。各色の使用頻度に応じたタンク容量の選択が可能なことに加え、インク交換作業の負担を軽減します。
- ※ 330ml、700mlのいずれかを選択。初期同梱インクは、330ml。
ロール紙残量管理機能
印刷途中での用紙切れを防止
プリントサイズと比較して残量が不足する場合には、プリントを開始する前にメッセージを表示して用紙の交換を促し、印刷途中での用紙切れを防止します。用紙の種類、長さ、残量などの管理情報を、ロール紙を取り外す際にはロール紙にバーコードを印字、またロール紙を取り付ける際にはプリンター側に記録し、その情報を印刷動作と連携させることによって実現しています。
インターフェース標準装備
社内ネットワークプリンターとして活用
社内LANに対応するネットワークインターフェースを標準装備。さらに、Hi-Speed USB、Gigabit Ethernet※1にも標準対応。IEEE1394※2にもオプション対応しています。
- ※1 iPF8300/iPF6350/iPF6300/iPF8300S/iPF6300S/iPF755/iPF750/iPF655/iPF650のみ。
- ※2 iPF9100/iPF605L/iPF610/iPF510のみ。
耐候性
対応機種(iPF5100、iPF6300、iPF6350、iPF8300、iPF9100、iPF6300S、iPF8300S、iPF9000S)
- 耐光性100年
- 直射日光のあたらない室内(一日当たり500lux/10時間の露光量を想定)でフレーム(額縁)に保存した場合には、キヤノン純正顔料インクと「厚口コート紙※1」との組み合せにより、100年以上※2の保存性を実現しました。
- 耐ガス性 80年
- 実生活環境においては、オゾン(O3)のみならず、窒素酸化物(NOX)、硫黄色酸化物(SOX)といった色あせの原因となるガスが空気中に含まれます。キヤノン純正顔料インクと「厚口コート紙※1」との組み合せでは、このように現実に近い3種混合ガス環境において80年以上※3の保存性を実現しました。
- ※1 LFM-CP500S、LFM-CP420S、LFM-CP360S、LFM-CP240S、LFM-CP200S、LFM-CPA00S、LFM-CPA10S、LFM-CPA20S
- ※2 耐光性について:【評価方法】
光源:白色蛍光灯(70000lux)、温度:24℃、湿度:60%でサンプル上に空気層と2mm厚のガラスを設置(UVカットなし)して加速試験を行ったものです。 - ※3 耐ガス性について:【評価方法】温度:24℃、湿度60%RHの一定条件下で、O3、NOX、SOXのガス混合比率を屋内環境の実測平均値(O3:NOX:SOX=3:19:1)と同じ設定にし、濃度100倍で加速試験を行ったものです。
- ※上記※2※3における寿命判断基準
プリンタードライバーの各用紙のデフォルト設定でプリントした、BK、C、M、Y各色の単色/反射OD値が1.0のポイントで、OD値が20~35%(各色単位で設定)低下した時点をリミットポイントとして判断。プロセスBK中のY、M、C各成分(各構成色)の褪色濃度差が12~18%以上ずれた時点をリミットポイントとして判断。 - ※iPF6300S/iPF8300Sの耐ガス性は評価中です。
対応機種(iPF510、iPF605L、iPF610、iPF650、iPF655、iPF750、iPF755、iPF815、iPF825)
- 耐光性30年
- 直射日光のあたらない室内(一日当たり500lux/10時間の露光量を想定)でフレーム(額縁)に保存した場合には、染料インクPFI-102(PFI-104)と「薄手コート紙(LFM-CP361S/LFM-CP241S/LFM-CPC/A2/85)」との組み合せにより、約30年※1の保存性を実現しました。
- 耐ガス性10年
- 実生活環境においては、オゾン(O3)のみならず、窒素酸化物(NOX)、硫黄酸化物(SOX)といった色あせの原因となるガスが空気中に含まれます。
- ※1 耐光性について:【評価方法】
光源:白色蛍光灯(70000lux)、温度:24℃、湿度:60%でサンプル上に空気層と2mm厚のガラスを設置(UVカットなし)して加速試験を行ったものです。 - ※2 耐ガス性について:【評価方法】温度:24℃、湿度60%RHの一定条件下で、O3、NOX、SOXのガス混合比率を屋内環境の実測平均値(O3:NOX:SOX=3:19:1)と同じ設定にし、濃度100倍で加速試験を行ったものです。
- ※上記※1※2における寿命判断基準
プリンタードライバーの各用紙のデフォルト設定でプリントした、BK、C、M、Y各色の単色/反射OD値が1.0のポイントで、OD値が20~35%(各色単位で設定)低下した時点をリミットポイントとして判断。プロセスBK中のY、M、C各成分(各構成色)の褪色濃度差が12~18%以上ずれた時点をリミットポイントとして判断。
プリント保存・展示のご注意
保存・展示方法によっては上記の保存性が発揮されない場合がございます。表示年数は、キヤノン(株)の加速試験によりシミュレーションされたものであり、キヤノン(株)が保証するものではありません。
プリントをより長持ちさせるために:プリントは光や外気を避け保存してください。展示する場合もできるだけ外気を遮断することで保存性が増します。