Q&A

CANOBEAMご導入にあたって、よくお問い合せいただく質問と回答を掲載しています。

設置可能な条件は?
両端で見通しがきく直線上であれば、光信号を伝送することができます。目視できるところなら問題ありません。光ファイバーや、同軸線を敷設する場合に問題となる国道などの道路、川、建物などの障害物を避けて光信号を送ることが可能です。
天候の影響は?
通常の雨はほとんど問題ありませんが、視界を遮るような雨・雪・霧の場合は光が錯乱し光量が減衰し、伝送エラーの原因になります。 しかし、エラーが生じた場合、ネットワーク機能のTCP/IPプロトコルであれば、データを再送する機能がありますので、利用者に大きな影響は出ません。
  • 許容降水量と稼働率グラフについてはこちらをご覧ください。許容降水量と稼働率グラフへ
太陽光の影響はありますか?
太陽光が対向側のキヤノビームの真後ろに来るような場合には、素子保護のため光路を強制的に遮断します(SUN PROTECT機能)。復帰までに最大6分程度かかります。
照明光や高層ビルの障害灯の影響は受けますか?
波長が違うため影響はありません。
雪の対策はありますか?
着雪防止対策として、ビーム出射口にオプションの雪除けカバーを取り付けて下さい。
鳥がレーザー光を横切るとどうなるの?
光路の一部を鳥が横切った場合、光量の減少はありますが、伝送は十分可能です。完全に光路をふさいで横切った場合は、データは瞬断が発生しますが、TCP/IPを使用していれば、データの再送により問題にはなりません。
同軸線や光ファイバーと比べてのランニングコストは?
光ファイバーや同軸線の敷設には、かなりの経費が必要となります。また、高速な専用回線をひく場合には、多額な経費と通信料がかかります。キヤノビームDT-100シリーズは、最大1.25Gbpsの通信容量を専用線として利用することができ、その後の通信料はかかりません。ランニングコストを有線と比較した場合、たいへん安い費用で、高速、大容量の専用線として利用できます。
  • コスト比較についてはこちらをご覧ください。製品比較表へ
転送速度は?
最大1.25Gbps(GbitEthernet)まで可能です。これは現状利用可能な超高速ネットワークとして利用できるということになります。 現状では一般に100Mbpsのネットワークが中心ですが、敷地から外部への通信容量は、64Kbpsから1.5Mbpsの低速となってしまいます。現在お使いの低速の専用線から、高速な専用線に切り替える手段として、光無線システムは有効です。
ルータやスイッチのように、ルーティングやスイッチング機能はありますか?
ありません。光ファイバーと同様にトランスペアレントになります。
安全性は?
国際規格(IEC 60825-1 Amendment 2:2001)で「クラス1M」に分類されます。これは「ユーザーが光学機器を使わず、裸眼で観察する限り安全な製品」となる分類です。
自動追尾機能とは?
ビルの屋上などに設置した場合、ビルの振動や夏冬の日照時間によって起こるビルの伸び縮みにより光軸が外れる事を防ぐために、キヤノビームには水平垂直方向±1.2°に対応できる自動追尾機能がついています。これによってビーム径を拡げる必要がなくレーザーの光軸が直径の中心に来るため、常に高い伝送マージンを確保できます。
機器調整は難しいですか?
自動追尾機能搭載により、光軸合わせの調整は簡単に行うことが出来ます。イベントや災害時などの臨時使用にも最適です。
  • 方向調整についてはこちらをご覧ください。方向調整について
電波無線のように干渉は起こるのでしょうか?
電波無線と違い、平行に複数台設置する場合以外には、干渉は起こりません。複数台設置する場合には、機器の間を2m以上あけるなどの設置をして下さい。
  • 複数台の設置についてはこちらをご覧ください。設置について
室内に設置はできますか?
窓ガラス越しの通信も可能です。窓ガラスの材質によりレーザー光が減衰する場合がありますので、あらかじめ伝送実験を行ってください。
中継はできますか?
距離が2km以上離れたり、直接ビル同士が見えない場合でも、キヤノビーム同士を接続して伝送を中継できます。
監視機能ではどのよう管理が確認できるのですか?
ターミナルサーバ機能(RS-232C経由、Telnet経由)、FTPサーバ機能、SNMPエージェント機能を搭載しています。(DT-110/SFPはオプション)装置の各種設定や状態確認を遠隔操作で行えるほか、装置に保存された状態ログ(1分ごとに記録した場合に約1ヶ月分の保存が可能)を収集し、パソコンにログファイルとして保存できるなど、ネットワーク上でのマネージメントが充実しています。

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