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2024年12月期第1四半期実績

1~3月におけるわが国の経済は、緩やかな回復が続きました。個人消費は、国内旅行の回復等が見られたものの、エネルギーコストや原材料価格の高騰に伴う物価上昇等により、持ち直しに足踏みが見られました。企業の設備投資は、製造業を中心にコロナ禍や物価高により先送りしてきた更新投資等を背景に、好調に推移しました。特にIT投資については、金融業や製造業を中心に幅広い業種で投資意欲が高い状態にあり、好調に推移しました。

このような経済環境のもと、当社グループは企業の積極的なIT投資を背景としたSIサービスやITインフラサービスが好調に推移したこと等により、売上高は1,572億26百万円(前年同期比1.6%増)となりました。
利益については、コンスーマ製品の売上減少に伴う売上総利益の減少やIT費用等の販管費の増加により、営業利益は138億8百万円(前年同期比9.7%減)、経常利益は139億68百万円(前年同期比9.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は95億23百万円(前年同期比8.9%減)となりました。

2024年12月期業績予想

2024年12月期の業績予想については、株式会社プリマジェストの連結子会社化や当第1四半期の実績を踏まえ、売上を修正しております。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、株式会社プリマジェストの連結子会社化に係るのれんの償却費の発生等があるものの、2024年1月29日に公表した連結業績予想から変更はありません。

売上高 6,450億円(前年比 6%増)
営業利益 540億円(前年比 3%増)
経常利益 550億円(前年比 3%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 375億円(前年比 3%増)

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