ごあいさつ
みなさまにおかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
当社は2011年に「長期経営構想フェーズII(年)」を策定しました。この長期経営構想フェーズIIにおきましては、『事業創造で新しい成長の道へ』をテーマとして、「キヤノン製品のシェア拡大」、「事業の多角化」、「サービス事業会社化」、「グループ経営革新」に取り組んでいます。 その中でも「事業の多角化」、「サービス事業会社化」を重点課題とし、“Beyond CANON, Beyond JAPAN”という考え方のもと、市場環境に応じて取扱製品を拡大し、ITソリューション事業を中心にグローバル展開を進めてまいります。
この長期経営構想フェーズIIに基づいた実行計画である「中期経営計画(2013年~2015年)」では、基本方針を次の3点としました。
- キヤノングループとの連携を強化し、さらにキヤノンMJグループのソリューション力を付加して、キヤノン製品の圧倒的世界シェアNo.1に貢献する
- キヤノングループ・キヤノンMJグループのコアコンピタンスやノウハウを活かし、独自性ある高付加価値ソリューションを創出する
- “Beyond CANON, Beyond JAPAN”の発想のもと、商社機能の強化とビジネスモデルの抜本的な変革を推進し、グローバルキヤノングループに貢献する
こうした経営方針の中心にあるのは「顧客主語」という当社のマーケティング・ポリシーです。これは、常にお客さまを主語として、課題は何かを考え行動する、当社が最も大切にしている言葉です。また、事業活動を通じて社会に貢献する「CSR経営」をグループ全従業員で実践してまいります。
昨年は、震災からの復興需要等により、企業を取り巻く環境は緩やかな回復基調で推移したものの、欧州をはじめとしたグローバル経済の低迷の長期化や秋口における国内景気の冷え込み等を背景として、回復の動きに足踏みも見られました。こうした中、当社は、医療機器事業の営業・保守サービス部門の統合、昭和情報機器株式会社の完全子会社化等による商業印刷の事業基盤の整備、西東京データセンターのサービス開始、産業機器やITソリューション分野における海外子会社の設立など、長期経営構想フェーズIIの実現に向け、「成長」と「変革」の両輪で取り組みました。本年も引き続き新規事業や市場の創出に取り組み、成長路線を加速させていきたいと考えております。
みなさまにおかれましては、倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

