ラベルプリンター導入事例パナソニック電工北九州株式会社

施工現場での作業効率が向上。自動化により工数削減も実現。 パナソニック電工北九州株式会社 住宅建材製造業 テクノ製造部 部長/技術・改善推進部 部長 合田剛さん

福岡県北九州市にあるパナソニック電工北九州(安瀬工場)では、住宅関連機器の製造販売を手掛けている。中でも「テクノビーム」と呼ばれる鉄と木を組み合せた梁製品は、パナソニック電工の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の要となる部材。その生産ラインにラベルプリンターを導入し、効果をあげているという。担当している部長のお二人に話を伺った。

導入企業リポートムービー

プリンターを組み込んだ自動化システムを構築

ラベルプリンターを導入したきっかけは?

作業指示ラベルの一例 カラーで指示がわかりやすい

谷村:導入したのは、テクノビームの生産を開始した2005年。生産ラインの中にラベルプリンターを導入しています。具体的にはテクノビームの部材に貼り付ける「作業指示ラベル」を印刷・出力するために使っています。出荷先での作業指示をスムーズに行うために、部材の取り付け位置や柱の位置、組み合せ方や金具の種類といった情報を4cm四方のイラストラベルで表示し、出荷前にあらかじめ貼り付けて使っています。

作業指示ラベルが貼り付けられた「テクノビーム」 部材同士の組み合せ方や接合する金具の種類などが一目瞭然でわかる

合田:カラーラベルは、モノクロラベルに比べて格段に視認性が高く、施工現場などで作業の効率化がはかれます。生産計画に合せてリアルタイムに印刷できること、1日1000~2000枚といった大量出力に対応できることもラベルプリンター導入の決め手でした。

具体的には、どのように使用されているのですか?

「テクノビーム」生産工程に組み込まれた「LX 760」

合田:生産工程においてラベルの印刷・貼り付け作業は完全に自動化しています。生産計画に基づいた出力枚数や貼り付け位置などの情報を、システムに取り込んでラベルを印刷。その後、自動貼り機がラベルを吸着し、ラインの動きに合せて部材を貼り付ける仕組みになっています。

見やすさが違う。手間もコストも大幅削減!

導入効果はいかがでしたか?

施工現場での作業指示がカラーラベルにより一目瞭然に

谷村:まずラベルをカラー化したことで、視認性が大いに高まって部材同士の組み合せ方や接合する金具の種類などが一目瞭然になり、作業効率が大幅に向上しました。また、ラベルの印刷・貼り付けを自動化できたことで、作業者1名の工数削減を実現できました。これまでは手作業で貼り付けていて、手間や時間がかかることが課題でしたから。

合田:ラベルの貼り付け位置を間違えるなどの人為的なミスもなくなり、常に安定した高品質の製品を提供できるようになったので、取引先や施工現場での評判もすごく良いです。ラベルにシワもできませんし、安定した出力ができています。

コスト面での変化はありましたか?

(右)テクノ製造部 部長 谷村公男さん (左)技術・改善推進部 部長 合田剛さん

谷村:はい。白紙のラベルからカラーラベルが作成できるので、余分なラベルを在庫する必要が無く、省スペース化がはかれています。またラベルのデザインが増えたり変更になった場合でも、社内でデザインデータの変更が行えるため、印刷会社などに外注するコストもかかりません。今後は他の製品の生産ラインでも導入を検討していきたいと思っています。

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