新製品の“ワードタンクスーパー IDF-4100”は、英語学習者向けモデルとしてオックスフォード大学出版局の「オックスフォード現代英英辞典 第6版」、大修館書店の「ジーニアス英和辞典 第3版」、「ジーニアス和英辞典」、同社監修の「英語類語辞典」、岩波書店の「広辞苑 第5版」、「逆引き広辞苑」、学習研究社の「カタカナ新語辞典 第5版」、同社監修の「学研監修漢字字典」の合計8冊の辞典をまるごと収録しています。
新製品の“ワードタンクスーパー IDF-2100/2100SP”は、コンパクトでスタイリッシュなボディーに岩波書店の「広辞苑 第5版」、「逆引き広辞苑」、学習研究社の「カタカナ新語辞典 第5版」、大修館書店の「ジーニアス英和辞典 第3版」、「ジーニアス和英辞典」、同社監修の「英語類語辞典」の合計6冊の辞典をまるごと収録しています。
今回の新製品3機種はいずれも、調べた言葉を単語帳に登録できる「単語帳機能」が1000件まで可能になりました。この機能は、単語を目的や用途に応じて4つの単語帳に振り分けることができ、合計1000件を上限として、それぞれの単語帳には語数制限なく任意に登録することができます。また、登録した単語をテスト方式で学習することができるので、電子辞典を言葉を調べるだけではない、単語学習ツールとして活用することができます。
【電子辞典の市場動向】
国内の電子辞典市場は2002年年間で約250万台の市場を形成すると予測されています。その中で、キヤノンは市場のニーズに合ったラインアップを拡充し、1999年の3.3%から2002年(1-6月)11.8%へとシェアを順調に伸ばしています(出展:工業会台数シェア)。電子辞典は、学生や英語学習に意欲の高いお客様を中心に販売台数が伸びており、今後も英語学習者にとってより内容が充実した機種が求められていくと思われます。(キヤノン販売調べ)
【販売ターゲット】
ワードタンクスーパーIDFシリーズは現在8モデルのラインアップ(別紙参照)を揃えていますが、今回の新製品IDF-4100は、主に英語を学習する人をターゲットとし、IDF-2100/2100SPは、就職活動をする学生やビジネスマンなど、持ち歩いて使う人を幅広くターゲットとしています。キヤノン販売は、ラインアップのさらなる充実により、幅広いユーザーニーズに合った使いやすい電子辞典を積極的に拡販し、シェアの拡大を目指します。