ニュースリリース


発表日 2003年8月20日

キヤノンが本格的な普及型デジタルAF一眼レフカメラを発売
高画質・小型軽量・簡単操作の "キヤノン EOS Kiss Digital"



キヤノンは、一般ユーザーを主な対象として、高画質と使いやすさの両立を実現した普及型デジタルAF一眼レフカメラ "キヤノン EOS Kiss Digital" を9月20日に発売します。


キヤノン EOS Kiss Digital キヤノン EOS Kiss Digital(背面)
キヤノン EOS Kiss Digital
キヤノン EOS Kiss Digital (背面)
(EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM装着時)  

キヤノン EOS Kiss Digital レンズキット
(電源キット含む)
‥‥価格(税別) オープン価格 (発売日:2003年9月20日)
キヤノン EOS Kiss Digital ボディ
(電源キット含む)
‥‥価格(税別) オープン価格 (発売日:2003年9月20日)
キヤノン EF55-200mm F4.5-5.6 II USM ‥‥価格(税別) 40,000円 (発売日:2003年9月20日)
同梱品は商品紹介のページをご覧ください。




新製品 "EOS Kiss Digital" は、1993年の発売以来全世界で約850万台※1を販売し、銀塩フィルムのAF一眼レフカメラでベストセラーを続けるEOS Kissシリーズの基本コンセプトを継承した、新世代のデジタルAF一眼レフカメラです。年齢や性別を問わず、誰もが、いつでも、どこでも気軽に、高画質の撮影が行える本格的な普及機として、新たなデジタル一眼レフカメラ市場を創造します。

"EOS Kiss Digital" は、自社開発の約630万画素大型単板CMOSセンサー (22.7×15.1mm:APS-Cサイズ相当) と、その能力を最大限に発揮するキヤノン独自の高性能画像処理プロセッサー 「DIGIC」 により、幅広いユーザーの要求に応える高精細・高画質・自然な色あいを実現します。機能面では、スーパーインポーズ機能を搭載した広視野・高速7点AFやRAW+JPEG同時記録、さらにはダイレクトプリントに適した設定も可能な現像パラメーターなど、上位機種と同等の優れた高機能を備えています。

また、外装カバーおよび本体構造の大幅な機能集約化による部品点数の削減や高密度実装の実現など、あらゆる面で検討を重ね、EOS DIGITALシリーズの中で最小・最軽量となる幅142mm・高さ99mm・奥行72.4mm、質量560gというコンパクトボディに仕上げました。さらに、モードダイヤルや電子ダイヤルを本体右側に集中配置したほか、同シリーズとして初めて、様々なメニュー選択が容易に行える十字キーを本体背面に搭載し、コンパクト性を追求しながらも、優れた操作性を実現しています。このほか、ダイレクトプリントの標準規格である 「PictBridge (ピクトブリッジ) 」 にも対応しています。同規格に対応した様々なメーカーのプリンターへ直接接続して、コンピューターを介さず手軽にプリントを楽しむことができます。

なお、 "EOS Kiss Digital" は、50種類以上からなる全てのEFレンズをはじめ、スピードライトやマクロライトといった豊富なEOS用アクセサリーも使用できます。さらに、ベストマッチの専用レンズとして、標準ズームレンズ" EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM※2" を新たに開発しました。 "EOS Kiss Digital" の画面サイズに合わせて最適化されたショートバックフォーカス光学系を採用することで、使用頻度の高いズーム域 (35mm判カメラ換算で29-88mm相当) を獲得しつつ、ズーム全域での高画質とレンズ全長の短縮化を実現しています。また、デジタルカメラの使用時に発生しやすいフレアやゴーストを最小限に抑制する、軽量・コンパクトな望遠ズームレンズ "EF55-200mm F4.5-5.6 II USM" も合わせて発売します。

※1 2003年6月30日現在
※2 EF-S18-55mm F3.5-5.6 USMは、EOS Kiss Digitalレンズキットのセット販売のみとなります。

【デジタル一眼レフカメラ市場動向】

2002年のデジタルカメラの総出荷台数 (全世界) は、対前年66%増の2,455万台、うち国内出荷は655万台、輸出は1,800万台でした。2003年においては、対前年28%増の3,145万台となることが予想されています。こうした中、デジタル一眼レフカメラ市場は、対前年4〜5倍の80〜100万台規模へと急成長することが確実視されており、今後の有望市場として大いに期待が寄せられています。 (キヤノン調べ)

2002年および2003年のデジタルカメラの総出荷台数は、カメラ映像機器工業会 (CIPA) の統計データに基づいています。

【開発背景】

キヤノンは、プロ用の機材として、約8コマ/秒の世界最速連写による最高レベルの機動性を活かし、スポーツ・報道分野に最適な 「EOS-1D」 (2001年12月発売) と、フルサイズ1110万画素センサーによる最高レベルの画質を備え、ポートレート撮影や商品撮影、さらには風景写真といった分野に威力を発揮する 「EOS-1Ds」 (2002年12月発売) の2機種を用意し、写真を撮る道具としての完成度を高めてきました。

一方、ハイアマチュアから業務用まで幅広く使えるデジタルAF一眼レフカメラとしては、自社製CMOSセンサーを初めて搭載した 「EOS D30」 (2000年10月発売) を皮切りに、約630万画素の高画素化に対応した 「EOS D60」 (2002年3月発売) 、さらには高機能とコストパフォーマンスの両立を実現した 「EOS 10D」 (2003年3月発売) と次々に新製品を投入し、業界のリーダーとしてデジタルAF一眼レフカメラの市場規模の拡大に貢献してきました。

新製品 "EOS Kiss Digital" は、 「高画質」 「小型軽量」 「簡単操作」 を基本コンセプトとし、銀塩フィルムのAF一眼レフカメラでベストセラーを続けるEOS Kissシリーズのデジタル版を求めるユーザーからの強い要望に応えたものです。デジタルAF一眼レフカメラを初めて購入するユーザーを主な対象に、高画質と使いやすさの両立を実現する 「デジタルAF一眼レフカメラの普及機」 として、日常の記録や家族のイベント撮影が簡単に行えるほか、レンズ交換式一眼レフカメラの特長を最大限に活かした高度な撮影にも十分に対応することができます。

今回の新製品の投入により、キヤノンのデジタルAF一眼レフカメラのラインアップが完成しました。キヤノンは、プロからハイアマチュアまで浸透してきたデジタル一眼レフカメラ市場を、銀塩フィルムカメラのユーザーはもとより、コンパクトデジタルカメラからのステップアップを求めるような一般ユーザーにまで一挙に拡大させることにより、デジタルフォト文化のさらなる発展に尽力していきます。

2003年8月13日現在。デジタルAF一眼レフカメラとして。

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