ニュースリリース


発表日 2003年12月10日

キヤノンサロン S
マイケル・ヤマシタ写真展開催のご案内



キヤノンサロン Sでは、2004年1月5日からマイケル・ヤマシタ写真展 「再見マルコ・ポーロ『東方見聞録』-シルクロードを行く-」を開催します。

日系3世・写真家として、日本、中国、タイ、マレーシアなどで精力的に取材を続けるマイケル・ヤマシタ氏の写真展。
冒険家として、西洋人の東洋観に強い影響を与えたマルコ・ポーロの旅を追体験するため、1998年11月、『東方見聞録』と同じルートをたどりベネチアを出発。イラン、イラク、アフガニスタン、中国など10カ国を訪ね、2000年12月まで2年余りの旅の間に写しとられた写真約72,000枚の中から、3.5m×5.25mの大型作品を含め、90点を展示。ローマ、フランクフルト、北京に続く開催となります。
(作品はキヤノンラージフォーマットプリンター W8200で出力)

なお展示期間中の2004年1月24日(土)、米国を拠点とするマイケル・ヤマシタ氏の来日講演会を開催します。

 

この件に関するお問い合わせ先

キヤノン販売株式会社 キヤノンサロン S

TEL:03-6719-9021
10:00~12:00、13:00~17:30(土日祝日および弊社祝日を除く)



マイケル・ヤマシタ写真展
「再見マルコ・ポーロ『東方見聞録』-シルクロードを行く-」

■期間

2004年1月5日(月)~2月28日(土)
10時~17時30分 [休館:日曜日・祝日] 入場無料

■マイケル・ヤマシタ氏コメント

マルコ・ポーロはアジア各地で何を見て、何を感じたのか。
「黄金の島ジパング」への想いは、私が米国で日本に対して抱いていた郷愁や憧れに似ている気もした。
私は1998年11月、「東方見聞録」と同じルートをたどり、マルコ・ポーロが見た光景をフイルムに収める旅に出た。
ある時は馬やラクダに乗り、英訳本の「東方見聞録」を読み返しながら、マルコ・ポーロの目線で撮るように心がけた。出発地に戻ったのは2000年12月。マルコ・ポーロが24年かけた旅を2年1カ月で追体験したことになる。
私がたどった「東方見聞録」の写真が異文化への理解を深め、真の友好の一助になることを願っている。


■ プロフィール

マイケル・ヤマシタ:「ナショナル・ジオグラフィック」誌の契約写真家。
1949年、サンフランシスコ生まれ。ウエズレイアン大学(コネチカット州)でアジアの歴史を専攻、1971年に同大学を卒業後、日系3世としてのルーツを求めて日本へ。この時から写真を本格的に撮り始める。1979年から「ナショナル・ジオグラフィック」誌に定期的に寄稿。中国広東省、メコン川などアジアをテーマにした写真を数多く撮影、これまでに「ナショナル・ジオグラフィック日本版」誌特集のアジアを題材とした数多くの写真を手がける。
2001年5月号から3号連載の「マルコ・ポーロの大冒険」の写真を担当。
著書、写真集は、メコン川を中国の源流部から南シナ海までたどった『メコン―母なるアジアの大河』(宝島社、1995年)、夫人のエリザベスさんとの共著『日本の庭園』(スターウッド社、1992年)など。同書で、米国図書販売協会のベンジャミン・フランクリン賞、米国ガーデン・ライターズ協会賞などを受賞している。ニュージャージー州在住。


マイケル・ヤマシタ講演会開催のご案内

・ 日程 2004年1月24日(土) 14時~16時
・ 会場 キヤノン S タワー3階 キヤノンホール S(JR品川駅徒歩7分)
・ 内容 今回の写真展開催にあわせた撮影の秘話などを、写真を交えながら講演します。
(通訳有り)
・ 定員 150名(お申し込みは先着順とさせて頂きます)
・ 申込締切 2004年1月16日(金)
・ 入場 ご住所、お名前、年齢、職業、電話番号をご記入のうえ、下記住所まで葉書でお申し込み下さい。お申込受け付け後、受講券をお送り致します。
URL:canon.jp/s-tower
・ 宛先 〒108-8011東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー
キヤノン販売株式会社 カスタマーコミュニケーション推進グループ 講演会係
 
担当 米内 阿部
TEL 03-6719-9021(10時~17時、土・日・祝日、12/28(日)~2004年 1/4(日)休業中を除く)



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