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デジタルビデオカメラのラインアップを拡充
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| FV M100 KIT（本体のみ） |
| ● | キヤノン デジタルビデオカメラ FV M100 KIT | ‥‥‥‥‥‥価格(税別) | オープン価格 | (発売日:2004年3月中旬) |
近年、動画はもとよりデジタルビデオカメラで静止画を撮影するニーズが高まっています。新製品 "FV M100 KIT" は、総画素数約133万画素CCD※とキヤノン独自の高性能映像エンジン「DIGIC DV」を搭載することで、動画・静止画ともに高画質を実現しています。レンズ部には、卒業式や入学式など被写体から遠く離れた場所での撮影に強みを発揮する、新開発の光学18倍ズームレンズを搭載しています。キヤノン独自の光学先端技術やコーティング技術などにより、コンパクトながらメガピクセルCCDに対応する高い解像力と抜けの良いシャープで鮮明な画質を実現しています。
撮影した静止画を簡単にプリントできるように、本体上面に「イージーダイレクトボタン」を新たに装備しました。プリンターとUSBケーブルで接続し、準備が整うとボタンが自動的に発光するため、ワンプッシュで写真をプリントできます。また、ダイレクトプリントの標準規格「PictBridge（ピクトブリッジ）」に対応しているため、キヤノンのカメラダイレクト対応プリンターだけでなく、「PictBridge」に対応したプリンターであればメーカーや機種に関係なく幅広くダイレクトプリントを行えます。
デザイン面では、高輝度のメタリック塗装を全体に施すことでスタイリッシュな印象を与えるとともに、レンズリング部分など細部に金属を使用することで高級感を添えています。また、機能性を重視したデザインに力を入れており、グリップ部分を手の平になじむ形状にしたほか、指を置く部分に滑り止め加工をするなど、長時間の撮影でも疲れにくいしっかりとしたホールド感を実現しています。
このほか、ワイドテレビの画面いっぱいに迫力のある高画質映像を再生することができる高解像度16:9撮影モードや、最大5コマ／秒の高速連写機能、暗闇での撮影を可能にするスーパーナイトモードおよびナイト＋（プラス）モードなど、多彩かつ実用的な機能を多数搭載しています。
なお、 "FV M100 KIT" はシルバー、シャンパンゴールド、ロゼの3タイプのカラーバリエーションを用意しています。
※ テープ記録時の有効画素数は約69万画素。カード記録時の有効画素数は約123万画素。
【デジタルビデオカメラの市場動向】
2003年のデジタルビデオカメラ（DVC）の市場規模は、全世界ベースではビデオカメラのデジタル化がより一層進んだことにより、対前年度比約36％増の約855万台であったと推定されます。一方、既にデジタル化が約95％程度と進んでいる国内においても、さらなる小型化や静止画における画質の向上などにより、新たな需要が創出されて市場が拡大し、対前年度比約21％増の約163万台であったと推定されます。2004年は、全世界で引き続きデジタル化が進み、約1,064万台の市場になると予想されます。
（キヤノン調べ）【開発の背景】
近年、デジタルカメラの急速な普及とその高画質化・高機能化により、ビデオカメラにも動画はもとより、静止画の画質や機能の向上を求めるユーザーの声が高まっています。この声に応えて、キヤノンではデジタルカメラにもひけをとらない200万画素超のCCD、色再現性に優れるRGB原色フィルター、独自開発の高性能映像エンジン「DIGIC DV」の3つを搭載して動画・静止画ともに高画質を実現した「FV M1 KIT」、「IXY DV M2 KIT」を昨年9月に発売し、市場で好評を得ています。
新製品 "FV M100 KIT" は、この流れを受けて動画・静止画ともに高画質を実現したことに加え、小型・軽量モデルながら光学18倍の高倍率ズームレンズを搭載しています。また、ワンプッシュで簡単に写真をプリントできる「イージーダイレクトボタン」を装備するなど、撮影後の機能充実にも力を入れています。新製品の発売により、キヤノンのデジタルビデオカメラのラインアップは、プロやハイアマチュアの厳しい要求にも応える3CCDモデルの「XL1S」および「XV2」を筆頭に、2.2メガピクセルCCD・RGB原色フィルター・「DIGIC DV」を搭載した高画質モデル「FV M1 KIT」および「IXY DV M2 KIT」、小型・高倍率のメガピクセルモデル "FV M100 KIT" 、超小型・軽量の「IXY DV 5 KIT」、高倍率のハイコストパフォーマンスモデル「FV50 KIT」および「FV400 KIT」の合計8機種になります。
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