ニュースリリース

2004年6月10日

プリンター機能を搭載した小型レーザーファクス
スタイリッシュな "キヤノン キヤノフアクス L380" を発売



キヤノンは、小規模事業所やSOHO(スモールオフィス・ホームオフィス)を主な対象に、プリンター機能を標準搭載した小型のレーザー普通紙ファクス "キヤノン キヤノフアクス L380" を本日より発売します。

キヤノフアクス L380
キヤノフアクス L380

キヤノン キヤノフアクス L380‥‥価格(税別) 288,000円 (発売日:2004年6月10日)


新製品 "キヤノフアクス L380" は、2000年11月に発売した「キヤノフアクス L300」の後継機種で、Microsoft(R)Windows(R)専用プリンターとしても活用できる、オフィス用の高機能ファクスです。2秒台の高速電送など「L300」の優れた基本性能を継承しつつ、毎分18枚(A4標準原稿)の高速レーザーエンジンと最大B4サイズまで読み取れるコンタクトイメージセンサーを新たに搭載することで、オフィス用ファクスに求められる生産性と汎用性を大幅に向上しています。また、曲線と曲面を効果的に組み合わせたコンパクトなフォルムに、グレーとクールホワイトの軽快なツートーンカラーを施すことで、オフィスのインテリアを演出するスタイリッシュなデザインに仕上げています。

ファクス機能としては、スーパーG3対応による2秒台の高速電送を実現するとともに、データ圧縮効率を高めたJBIG方式を採用することにより、ハーフトーンや写真の多い原稿を送る場合でも電送時間を短縮し、通信コストを削減することができます。また、8MBの大容量メモリーを標準で内蔵しており、メモリー受信やデュアルアクセスなどオフィスで日々発生する大量文書の送受信を効率的に処理できます。

プリンター機能としては、毎分18枚(A4標準原稿)の出力スピードと1,200dpi相当×600dpiの高解像度を備えるとともに、キヤノン独自の「オンデマンド定着方式」を採用することで、ウォームアップレスと省エネの両立を実現しています。

【市場動向】

国内のビジネスファクス市場は、2004年の出荷ベースで約13万台と推測されています。ビジネス機として実用的なシートフィードタイプは、今後さらなる低価格化と、一層のコンパクト化が注目されています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

新製品 "キヤノフアクス L380" は、「キヤノフアクス L300」(2000年11月)の後継機種として開発された、レーザー普通紙ファクス「キヤノフアクスLシリーズ」の普及モデルです。小規模事業所やSOHOでの使用を想定して、コンパクトなボディサイズやスタイリッシュなデザインを追求しました。また、多機能と本格性能の両立を実現すべく、高速レーザーエンジンを採用するとともに、公式文書に多く使用されるB4サイズへの読み取り対応、2秒読み取り、2秒台電送など上位機種なみの高機能を搭載しています。
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