ニュースリリース

2005年10月6日

キヤノンがカラーレーザープリンターのラインアップを強化
高速・小型の普及クラス機“Satera LBP5000”を発売



キヤノンは、カラーレーザープリンターの新製品として、高速カラー出力に適したタンデムエンジンを搭載した普及クラス機“キヤノン Satera(サテラ) LBP5000”を10月中旬から発売します。

製品写真:Satera LBP5000
Satera LBP5000

キヤノン Satera LBP5000‥‥ 価格(税別)74,800円 (発売日:2005年10月中旬)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90061
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9627にお問い合わせください。



新製品“LBP5000”は、高速カラー出力に加え、小型・省エネルギー・優れた使い勝手を高い次元で実現したA4対応のカラーレーザープリンターです。
カラー、モノクロともA4タテで毎分8枚の出力スピードを備えつつ、407(幅)×365(奥行)×374(高さ)mmのコンパクト設計を実現しています。机の上はもちろん、店舗や受付のカウンターなど、わずかなスペースに設置して、解像度9,600dpi相当×600dpiの鮮明なカラー出力を得ることが可能です。また、印刷動作時のみヒーターを瞬時に昇温させる独自のカラーオンデマンド定着方式を採用しており、わずか12Wの待機時消費電力とウォームアップタイム0秒の素早い立ち上がりを達成しています。さらに、トナーと主要部品を一体化したオールインワン・カートリッジの採用や、前面からカートリッジの交換作業を行うことが可能な独自の「垂直インライン・エンジン」の搭載により、容易なメンテナンスを実現しました。
このほか、USB 2.0 Hi-Speedインターフェースや、独自のプリンティングソフトウエア「Color CAPT(Canon Advanced Printing Technology)」による高速画像処理をはじめ、大量印刷に対応可能な最大500枚の給紙容量など、優れた機能を備えています。


電源投入時は最大190秒以下。(カートリッジ交換直後の電源投入時は285秒以下。)

【カラーレーザープリンターの市場動向】

2004年のカラーレーザープリンターの市場規模は、世界市場で約213万台、国内市場で約25万台でした。2005年は、オフィスにおける文書のカラー化が一層進み、世界市場では前年比142%の約302万台、また国内については同120%の約30万台と2ケタ成長が期待されています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

オフィス市場において、視認性と説得力に優れたカラードキュメントを、多くのビジネスシーンで活用したいというニーズがますます高まってきています。とりわけ、A4対応機の市場では、高機能でありながら、より求めやすく、よりコンパクトな製品が強く要望されています。
新製品は、こうした市場の要求に応えるために開発されたモデルで、タンデムエンジンを採用することによりカラードキュメントの生産性を高めるとともに、筐体の徹底した小型化を図っています。また、カラー出力をさらに身近なものにするために、容易なメンテナンス、省エネルギー、クイックスタートなどを実現する機能を搭載しました。
なお、この新製品の投入により、キヤノンのカラーレーザープリンターは、コンパクトな普及モデルから業務用の高速モデルまで、高速カラー出力に適したタンデム方式のラインアップが揃うことになります。今後もキヤノンは、お客様のニーズに応じたカラーレーザープリンターを提供することで、オフィスにおけるカラー化を促進し、業務の生産性向上に貢献して行きます。

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