ニュースリリース

2007年1月11日

生産性と省エネルギー性に優れたモノクロ高速複合機
“キヤノン imageRUNNER iR5075N”など5モデルを発売



キヤノンは、高い生産性と省エネルギー性を両立させたオフィス用モノクロ高速複合機の新製品3機種5モデルを、2月中旬から順次発売します。

キヤノン imageRUNNER iR5075N
キヤノン imageRUNNER iR5075N
オプションのペーパーフォールディングインサーターユニット・F1など装着時。

キヤノン imageRUNNER iR5075N‥‥価格(税別)288万円 (発売日:2007年2月中旬)
キヤノン imageRUNNER iR5065‥‥価格(税別)238万円 (発売日:2007年2月中旬)
キヤノン imageRUNNER iR5065N‥‥価格(税別)258万円 (発売日:2007年2月中旬)
キヤノン imageRUNNER iR5055‥‥価格(税別)208万円 (発売日:2007年2月中旬)
キヤノン imageRUNNER iR5055N‥‥価格(税別)228万円 (発売日:2007年2月中旬)

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この件に関するお問い合わせ先

お客様相談センター
050-555-90052
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9626 にお問い合わせください。



新製品“キヤノン imageRUNNER(イメージランナー)iR5075N”はA4ヨコで毎分75枚、“iR5065/iR5065N”は同65枚、“iR5055/iR5055N”は同55枚の出力スピードと、それぞれ1,200dpi(プリント時)の解像度を備えたモノクロ高速複合機です。
新製品はいずれも、熱変換効率に優れたIH(Induction Heating:電磁誘導加熱)定着方式を採用することにより、電源投入から30秒というスピーディーな立ち上がりに加えて、高レベルなエネルギー消費効率、3.1秒のファーストコピーを実現しています。また、原稿の表裏を同時にスキャンすることが可能な自動両面読み取り機構を搭載しているため、A4サイズの両面原稿を毎分100ページ(300dpi時)という高速で読み取ることができます。さらに、画像データを高速・高画質で処理する第3世代の画像処理システム「iRコントローラ」や、耐久性・感度に優れたアモルファスシリコン感光ドラムを搭載するとともに、多彩な自動折りや高度な製本処理を行うための多くのオプションを用意することで、POD(Print On Demand)で求められる高い生産性と信頼性を実現しています。

なお、コピー機能に特化した“iR5065/iR5055”の2モデルと、コピー/プリンター/スキャナー機能を標準で搭載した“iR5075N/iR5065N/iR5055N”の3モデルを用意しており、使用環境に応じた最適なモデルを選択することが可能です。

“iR5075N”の場合。“iR5065/iR5065N/iR5055/iR5055N”のファーストコピーは3.3秒です。

【モノクロ高速複合機の市場動向】

2005年のモノクロ高速複合機(出力スピードが毎分46枚以上90枚以下)の市場規模は、世界市場で約43万台、国内市場で約6万台でした。中速機のレンジにおいて複合機のカラー化が進んでいるものの、出力スピードが毎分46枚以上のモノクロ高速複合機の需要は、主に中・大規模事業所を中心に、今後も堅調に推移していくものと予想しています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

環境保全への関心が高まる中、事務機器を含む電気電子機器の分野において、特定化学物質の廃絶やエネルギー消費効率の向上といった、製品の環境配慮がますます重要視されるようになってきました。
また、POD(Print On Demand)の利便性や経済性が広く市場に認知されるのに伴い、高速複合機に対する画質向上や生産性強化へのニーズが、さらに高まってきています。
新製品はいずれも、こうした要望に対応するために開発されたモデルです。熱変換効率に優れたIH定着方式を、出力スピードが毎分75枚(A4ヨコ)の高速機にまで展開しつつ、原稿の両面を同時に読み取るスキャナー機構の搭載をはじめ、オプション群のさらなる強化を図ることで、生産性と省エネルギー性を高いレベルで両立しています。
キヤノンは、環境技術やイメージング技術のさらなる深耕により、ますます多様化するオフィスのニーズに応えていきます。

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