ニュースリリース

2007年9月27日

キヤノンが液晶プロジェクターのラインアップを拡充
高性能光学エンジン「AISYS」を搭載した“SX7”など4機種を発売



キヤノンは、液晶プロジェクターの新製品として、高性能光学エンジン「AISYS」(エイシス= Aspectual Illumination System)を搭載し、高精細・高輝度を実現した“SX7/X700”と、6,500lmの高輝度を誇る“LV-7585”、小型・軽量タイプの“LV-7365”の4機種を、10月中旬より順次発売します。

“SX7/X700/LV-7365”はプレゼンテーションモード時、“LV-7585”はハイコントラストモード時。

SX7
SX7
(X700の外観もほぼ同様です。)
LV-7585
LV-7585
 

LV-7365
LV-7365

キヤノン パワープロジェクター SX7‥‥価格(税別) 69万8,000円 (発売日:2007年10月中旬)
キヤノン パワープロジェクター X700‥‥価格(税別) 49万8,000円 (発売日:2007年10月下旬)
キヤノン パワープロジェクター LV-7585‥‥ オープン価格 (発売日:2007年11月下旬)
キヤノン パワープロジェクター LV-7365‥‥価格(税別) 29万8,000円 (発売日:2007年11月中旬)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90071
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9348にお問い合わせください。



新製品“SX7”は、SXGA+(1,400×1,050画素)のリアル投写に対応した液晶プロジェクターで、格子感の少ない滑らかな映像投写を実現する反射型液晶パネルLCOSを採用するとともに、LCOSの性能を最大限に引き出すキヤノン独自の光学エンジン「AISYS」を搭載しています。光を縦方向と横方向の成分に分けて別々に最適化を図ることで、4,000lmの高輝度と、1000:1の高コントラストを両立しています。
また、光学1.7倍電動ズームレンズや3系統のマルチ音声入力端子を装備しているほか、ピント合わせや台形歪み補正など4つの設定を自動的に行うオートセットアップ機能を搭載しており、多様な設置環境に柔軟に対応することが可能です。
さらに、275W ACランプの採用と「AISYS」の光学性能により色再現性が向上しており、ビジネスや教育現場などの一般用途から、デザインや医療といった専門的な分野まで、幅広い用途で使用できます。
また、新製品“X700”は、「X600」(2006年6月発売)の後継機種で、“SX7”と同等の基本性能を備え、XGA(1,024×768画素)のリアル投写に対応した液晶プロジェクターです。

一方、新製品“LV-7585”は、「LV-7575」(2006年12月発売)の後継機種で、6,500lmの高輝度により、ホールやイベント会場などの設置環境においても、鮮明なリアルXGA(1,024×768画素)映像の投写が可能な「LVシリーズ」のフラッグシップモデルです。
垂直方向だけでなく、水平方向にもレンズシフトが可能な光学1.3倍電動ズームレンズを装備しています。また、レンズを本体中央に配置することで、導入時の設置・調整が簡単に行えるようになったほか、使用する環境や用途に合わせてユーザーが最適なレンズを選ぶことが可能な焦点距離の異なる4種類のレンズ(オプション)を用意しました。ホコリがたまりやすい吸気口部のエアフィルターを、カメラ用フィルムのように巻き取ることで清掃の手間を軽減できる「自動巻取り式フィルター」を新たに採用しています。

新製品“LV-7365”は、小型・軽量ながら3,000lmの輝度を実現した液晶プロジェクターです。XGA(1,024×768画素)のリアル投写に対応するとともに、25型から300型までの投写が可能な光学1.6倍ズームレンズを装備しています。また、本体の傾きを自動的に検知して画面の歪みを適切に補正するオートキーストーン機能や、デジタル映像の忠実な再現が可能なDVI端子を搭載することにより、多様な設置環境で使用することができます。

“SX7/X700/LV-7365”はプレゼンテーションモード時、“LV-7585”はハイコントラストモード時。

【市場動向と開発の背景】

プロジェクターは、一般的なプレゼンテーションツールとしての使用はもとより、ホールやイベント会場での大画面投写、教育現場やデザイン、医療をはじめとする専門分野での利用など、活用シーンの幅が大きく広がってきています。
また、写真や動画など高精細なコンテンツを手軽に利用できる環境となった現在、さらなる高解像度化と、より明るい場所での利用を前提とした高輝度化に対する要望も高まっています。加えて、ユーザーの多様な使用環境に柔軟に対応する高い操作性や設置の自由度も合わせて求められています。
新製品4機種は、このような市場動向を捉えて開発された液晶プロジェクターです。
今回の新製品の発売により、キヤノンの液晶プロジェクターのラインアップは、キヤノン独自の光学エンジン「AISYS」とLCOSパネルを採用した4機種と、高輝度モデルや小型・軽量モデルを取りそろえた「LVシリーズ」4機種の合計8機種となります。
キヤノンでは、新製品4機種を加えたラインアップ展開を行うことにより、これからも幅広いユーザー層の期待に応えていきます。

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