ニュースリリース

2008年4月23日

キヤノンがEFレンズ累積生産本数4,000万本を達成



キヤノンはこのたび、EFレンズの累積生産本数4,000万本を達成しました。
AF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして1987年に宇都宮工場で生産を開始して以来、1995年8月に1,000万本、2001年2月に2,000万本、2006年1月には3,000万本を突破し、その後わずか2年3カ月ほどで4,000万本を達成したことになります。これは、EFレンズの革新的な技術や優れた品質に加え、サービスを含む販売体制が高く評価された結果であると受け止めています。

累計生産本数4,000万本達成 記念シンボルマーク
累計生産本数4,000万本達成
記念シンボルマーク
EFレンズ ラインアップ
EFレンズ ラインアップ


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1987年3月に、EOSとともに誕生したEFレンズは、AFシステムの将来を先取りした「大口径完全電子化マウント」と「レンズ内モーター駆動」というキヤノン独自の先進のテクノロジーを採用し注目を集めました。その後、超音波モーターを世界で初めて採用した※1「EF300mm F2.8L USM」(1987年11月)をはじめ、世界一明るいF1.0を実現した※1「EF50mm F1.0L USM」(1989年9月)、世界初の手ブレ補正機構を搭載した※1「EF75-300mm F4-5.6 IS USM」(1995年9月)、さらには世界で初めて撮影レンズ用に積層型回折光学素子を採用した※1「EF400mm F4 DO IS USM」(2001年12月)を世に送り出すなど、革新的な技術で常に業界をリードしてきました。
また、普及型デジタル一眼レフカメラの先駆者として高い評価を得た「EOS Kiss Digital」(2003年9月)の市場導入に合わせ、APS-Cサイズの撮像素子を備えたデジタル一眼レフカメラに最適なEF-Sレンズを発売し、ラインアップの拡充を行っています。

EFレンズは、超広角から超望遠まで合計64種類※2という業界最多※3のラインアップを誇り、各種ズームレンズ、手ブレ補正機構搭載レンズ、大口径レンズ、マクロレンズ、さらにはアオリ機能を搭載したTS-Eレンズなどバリエーションも豊富です。この充実したラインアップにより、EFレンズは初心者からハイアマチュア、プロに至るまで幅広いユーザーの多様なニーズに対応しています。今春には、大口径望遠レンズ“EF200mm F2L IS USM”(2008年4月30日)と、手ブレ補正機構搭載レンズにおいて世界最長※3の焦点距離となる超望遠レンズ“EF800mm F5.6L IS USM”(2008年5月下旬)の発売も予定しています。

キヤノンは、今後もEFレンズを含めたEOSシステム全体の将来を見据えながら、光学設計から電子技術や生産技術に至るまで、技術革新を推進し、すべてのユーザーに満足して頂けるような魅力的な製品を提供することにより、新しい写真文化の創造に寄与していきたいと考えています。

※1一眼レフ用交換レンズとして。
※2EF-Sレンズおよびエクステンダー2機種と、今春発売予定の2本の望遠レンズを含む。
※3AF一眼レフカメラ用交換レンズとして。2008年4月16日現在。

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