ニュースリリース

2008年7月22日

AVCHD規格最高記録レートの24Mbpsで撮影できるHDビデオカメラ2機種を発売
32GBの内蔵メモリーとSDカードに記録が可能なダブルメモリー搭載の“iVIS HF11”
大容量120GBのハードディスクを内蔵した“iVIS HG21”



キヤノンは、美しいフルハイビジョン映像をAVCHD規格最高レートの24Mbpsで記録できるHDビデオカメラの新製品として、32GBの内蔵フラッシュメモリーとSD/SDHCカード※1に記録できる“iVIS HF11”と、大容量120GBのハードディスク(HDD)を内蔵した“iVIS HG21”を、8月下旬より発売します。

iVIS HF11
iVIS HF11
iVIS HG21
iVIS HG21

キヤノン HDビデオカメラ iVIS HF11‥‥ オープン価格(発売日:2008年8月下旬)
キヤノン HDビデオカメラ iVIS HG21‥‥ オープン価格(発売日:2008年8月下旬)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90003

海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9394にお問い合わせください。




新製品“iVIS HF11”は、高画質と使い勝手の良さで好評の「iVIS HF10/HF100」(2008年3月発売)の上位機種です。「HF10」の2倍にあたる32GBの内蔵フラッシュメモリーとSD/SDHCカード※1のダブルメモリーを搭載することで、コンパクトなボディと高画質なフルハイビジョン映像の長時間記録を実現しました。

一方、新製品“iVIS HG21”は、従来機種「iVIS HG10」(2007年9月発売)の3倍にあたる大容量120GBのHDDを内蔵したHDビデオカメラです。大容量HDDの搭載により、最長約45時間※2の長時間記録を達成したほか、SD/SDHCカード※1への動画・静止画記録にも対応しています。

両機種とも、新開発のコーデックを搭載することで、AVCHD規格の最高記録レートにあたる24Mbpsでの記録を実現しました。また、高精細な映像の高速読み出しが可能な1/3.2型動画用CMOSセンサー「キヤノン フルHD CMOS」や、高い解像力と光学式手ブレ補正機能を備えた光学12倍ズームの「キヤノン HDビデオレンズ」、高性能映像エンジン「DIGIC DV II」などの搭載により、読み出しから記録までのすべてにおいて、フルハイビジョン(1,920×1,080画素)による高品位で忠実な映像の再現を達成しています。

さらに、素早いピント合わせと高いフォーカス精度を両立させた「ハイスピードAF」や、映画のような映像表現を楽しめる「シネマエフェクト」など、ハイビジョン映像の撮影に適した多彩な機能を搭載しています。

※1フルハイビジョン(1,920×1,080画素)記録はSDHCカードClass4以上のカードが必要です。それ以外はClass2以上のカードを推奨。SD/SDHCカードは別売りです。
※2内蔵HDDにLPモードで記録した場合。

【デジタルビデオカメラの市場動向】

2007年のデジタルビデオカメラ全体の国内市場規模は約135万台であり、2008年は約130万台と推定されます。そのなかで、ハイビジョン対応のデジタルビデオカメラは、2007年には約54万台、2008年は対前年比約157%の約85万台の市場規模になると予想されます。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

近年、デジタルハイビジョン放送の普及やハイビジョン対応の薄型テレビ市場の拡大に伴い、家庭でハイビジョン映像を楽しむ環境が整いつつあります。そのような状況のなか、高画質なハイビジョン映像が記録できるHDビデオカメラの市場は急速に拡大しています。また、市場のニーズに応じて対応メディアの多様化や大容量化も進んでいます。
今回発売する“iVIS HF11”は、32GBの内蔵フラッシュメモリーとSD/SDHCカードに、“iVIS HG21”は、120GBの大容量HDDとSD/SDHCカードに、それぞれハイビジョン映像を記録することが可能なHDビデオカメラです。
キヤノンでは、今後も市場の状況に応じたHDビデオカメラのラインアップを展開することにより、幅広いユーザーのニーズに的確に対応していきます。

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