ニュースリリース

2009年1月6日

キヤノンの一眼レフカメラが発売50周年
- 1959年の発売以来、累計生産台数5,000万台を突破 -


キヤノンは本年2009年に、一眼レフカメラ発売から50周年を迎えます。
キヤノンの一眼レフカメラは、1959年の発売から半世紀のあいだ、時代とともに先進的・画期的な技術を取り入れながら進化し、世界中のユーザーから累計生産台数5,000万台を越える幅広い支持を集めてきました。

  • 2008年12月末時点で5,368万台。
キヤノン一眼レフカメラ誕生50周年 記念シンボルマーク
キヤノン一眼レフカメラ誕生50周年
記念シンボルマーク
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1959年5月に発売された「キヤノンフレックス」により、キヤノンの一眼レフカメラの歴史が始まります。その後、初のプロ機となる「F-1」(1971年)、世界初のCPU搭載一眼レフカメラ「AE-1」(1976年)、Tシリーズの最高級機種「T90」(1986年)など、確かな技術と先進性に富んだカメラを世に送り出してきました。
1987年には、世界で初めてシステム全体の完全電子制御化を実現したAF一眼レフカメラ「EOS650」を発売しました。現在も続くEOSシリーズは、高級機「EOS-1」(1989年)によりプロフェッショナル層を、小型軽量化を実現した「EOS Kiss」(1993年)により、エントリー層のユーザーを、それぞれ飛躍的に拡大させ、AF一眼レフカメラの普及・発展に大きく貢献しました。
2000年代は、「EOS D30」(2000年)を皮切りに本格的なデジタル化の時代に入ります。EOS DIGITALシリーズとして、「快速・快適・高画質」をキーコンセプトに掲げ、自社開発のCMOSセンサーや高性能映像エンジン「DIGIC」、高い光学性能と豊富なラインアップを誇るEFレンズ群などにより、一眼レフカメラの進化を常にリードしてきました。
昨年2008年には、日本をはじめ世界の多くの地域でトップシェアを獲得した「EOS Kiss X2」や、一眼レフで初めてフルHD動画撮影機能を搭載した「EOS 5D Mark II」など4機種を投入し、さらに強力なラインアップを作りあげています。

キヤノンは、銀塩一眼レフカメラ累計約3,900万台、デジタル一眼レフカメラ累計約1,400万台におよぶユーザーの皆様の支持に深く感謝するとともに、これからも最高の画質と信頼性を備えたカメラづくりに挑戦し続けていきます。

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