ニュースリリース

2009年5月25日

キヤノンマーケティングジャパンがフィリップス社製AEDを発売
フィリップスエレクトロニクスジャパンと販売代理店契約を締結


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、このほど株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(社長:上條誠二)との間で、オランダのフィリップス社製AED(Automated External Defibrillator、自動体外式除細動器)“ハートスタートHS1/FRx”2機種の販売代理店契約を締結し、6月1日より販売を開始します。

ハートスタートHS1
ハートスタートHS1
ハートスタートFRx
ハートスタートFRx
  • フィリップス社AED“ハートスタートHS1”
    オープン価格 (発売日:6月1日)
  • フィリップス社AED“ハートスタートFRx”
    オープン価格 (発売日:6月1日)

AEDは、「心室細動」という心停止状態に陥った際、症状を自動的に解析し必要に応じて電気ショックを与えることで、心臓の働きを正常に戻すための医療機器です。
フィリップス社製のAED“ハートスタートHS1”は、心肺蘇生法の手順を自動音声で案内する機能を搭載しており、医療従事者以外の方でも簡単に操作することができます。
一方、“ハートスタートFRx”は、心肺蘇生法の自動音声案内と電気ショックのエネルギー出力を、成人用と小児用に調整する機能を搭載しており、年齢を問わず使用できます。また、高さ1メートルからコンクリート上への落下に耐えられる耐衝撃性能や、国際規格IP55準拠の防水・防塵性能を備えており、屋外や交通機関での使用にも対応しています。

キヤノンMJは、これまでキヤノン製のX線デジタル撮影装置や眼底カメラなどを販売する一方、グループ会社のキヤノンITSメディカル株式会社が電子カルテシステムやレセプトコンピューターのシステム開発・販売を行うなど、グループ全体で医療機器事業を手掛けてきました。

キヤノンMJは、一般企業や学校、公共機関を対象に、グループの広範な販売網を生かしてフィリップス社製AEDを拡販します。これにより、国内市場におけるAEDのさらなる普及を推進し、一般の方が行える救急医療活動の浸透に貢献していきます。

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