ニュースリリース

2009年7月13日

キヤノンマーケティングジャパンがITの運用代行サービスを提供
~中小企業が手軽・低コストにITシステムを構築できる“HOME”~


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、中小企業を主な対象として、手軽かつ低コストにITシステム環境を構築できるアウトソーシング(運用代行)サービス“HOME(ホーム)”を、12月より提供を開始します。

  • ITアウトソーシングサービス“HOME”
    価格(税別) 1万2,000円/月 (サービス開始時期:2009年12月)
    サービス開始にあたり別途6万円(税別)のStarting PACKを購入する必要があります。

新サービス“HOME”は、キヤノンMJグループが提供するSaaS(サース)サービスの基盤となるもので、ユーザーは初期投資/運用コストを抑えながら、月額課金方式で手軽に利用することができます。

ユーザーは本サービスにより、社内の情報システムを統合した企業内ポータルサイトを構築し、SaaS形式で利用することができます。社員のスケジュール管理や設備予約、社内掲示版といった情報システムに簡単にアクセスすることが可能なので、社内情報の共有化が図れます。また、ウイルス対策やスパムメール対策、不正侵入防御といった各種セキュリティー機能を搭載したUTM(統合脅威管理装置)により、高いセキュリティーレベルを維持することが可能です。

さらに、新サービス“HOME”は、「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」など、キヤノンのオフィス用複合機と連携させながら利用できます 。複合機の操作パネルからポータルサイトを閲覧したり、スキャンした紙文書を直接ポータルサイトに登録したりすることが可能で、ワークフローの変革とオフィス生産性の向上を実現します。
このほか、訪問での障害対応や専用コンタクトセンターからのリモートツールによる操作説明など、運用支援サービスが充実しており、ユーザーは新サービス“HOME”を快適に利用できます。

多くの中小企業では、IT設備に投資する資金が潤沢ではなく、システム管理者を確保しにくいという課題を抱えています。今後、キヤノンMJはグループ全体で新サービス“HOME”の新たなオプションサービスを開発し、広範なワンストップサービスを手掛けていく計画で、中小企業の課題解決を支援していきます。

  • imageRUNNER ADVANCEシリーズとの連携機能は、2010年4月以降に対応予定。

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