ニュースリリース

2009年7月31日

優れた環境性能と美しいデザインを両立した電卓“X-MarkⅠ”を発売


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、優れた環境性能と美しいデザインを両立した電卓“X-MarkⅠ(エックス・マークワン)”を9月上旬より発売します。

X-MarkⅠ(ホワイト)
X-MarkⅠ(ホワイト)
X-MarkⅠ(ブラック)
X-MarkⅠ(ブラック)
X-MarkⅠ専用ポーチ
X-MarkⅠ専用ポーチ
  • キヤノン X-MarkⅠ
    オープン価格 (発売日:9月上旬)
  • 海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9632 にお問い合わせください。

新製品“X-MarkⅠ”は、太陽電池パネルを従来機種に比べ約2倍※1大型化しており、太陽電池のみで電源駆動します。従来、暗い所で電卓を使用する際に電力不足を補うために使われていたボタン型電池が不要です。また、液晶パネルの透明な外装カバー部に、カメラのプリズム※2の生産工程で廃棄されていた材料をリサイクルして使用するなど、環境への配慮を追求しています。

デザイン面では、フルフラットなボディに光沢感のある表面仕上げを施し、本体背面にアルミニウム素材を採用するなど、質感の高さと優れた携帯性を備えています。また、フラットなボディ形状でありながら大型の液晶表示部を傾斜させるなど、視認性と使い勝手に配慮しています。

  • ※1キヤノン製一般普及モデルと比較した場合。
  • ※2透明な媒質でできた多面体で、光を分散、屈折、全反射、複屈折させる光学部品。

【市場動向と開発の背景】

国内の電卓市場において、2008年のメーカー出荷台数は約1,000万台と安定した需要を形成しています。2009年のメーカー出荷台数は世界的な不況の影響もあり、対前年比90%程度の水準になると予想しています。(キヤノンMJ調べ)

キヤノンでは、1964年10月に世界初のテンキー配列式計算機を市場投入して以来、電卓の分野において幅広いラインアップを展開してきました。近年では、小型の電卓をパソコンにつないでテンキーボードとしても使えるテンキー電卓や、部材に複写機のリサイクル素材を活用した環境配慮型の電卓など、ユーザーニーズに応えるモデルを数多く市場へ投入しています。

中でも、企業から個人へ需要が広がっている環境配慮型の商品や、デザイン性に優れ長く愛用できる商品に対するニーズが拡大しています。今回の新製品はこうしたユーザーニーズに応えるもので、環境配慮とデザイン、質感をコンセプトに開発したモデルです。

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