ニュースリリース

2010年4月22日

明るい環境でも写真を階調性豊かに投写可能な「PHOTOモード」を搭載
“SX7 Mark II”など液晶プロジェクター5機種を発売


キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、LCOSパネルを搭載し、4,000lm(ルーメン)の高輝度な投写を実現した液晶プロジェクター“SX7 Mark II”を5月中旬に発売します。

SX7 Mark II
SX7 Mark II
  • パワープロジェクター SX7 Mark II
    価格(税別)69万8,000円 (発売日:2010年5月中旬)
  • パワープロジェクター LV-7385
    価格(税別)29万8,000円 (発売日:2010年6月下旬)
  • パワープロジェクター LV-7380
    価格(税別)19万8,000円 (発売日:2010年5月上旬)
  • パワープロジェクター LV-7285
    価格(税別)14万8,000円 (発売日:2010年5月上旬)
  • パワープロジェクター LV-8310
    価格(税別)24万8,000円 (発売日:2010年4月下旬)

新製品“SX7 Mark II”は、SXGA+に対応した1,400×1,050画素のLCOS(エルコス)パネルと独自の光学システム「AISYS(エイシス)」を搭載するとともに、写真を美しく投写する「PHOTOモード」などの多彩なイメージモードを採用した液晶プロジェクターです。

■デジタル写真を美しく投写する「PHOTOモード」

設置場所の照明の種類や明るさに合わせて投写映像の色合いなどを細かく調整できる「PHOTOモード」を搭載しました。明るい室内で投写する際に起こりがちな、黒側の階調性が失われる問題を低減し、デジタル写真の表示に適したきめ細かな設定を行うことが可能です。

■医療系教育機関などに適した「DICOM SIMモード」(オプション)

医療用画像の国際標準規格DICOMに近似した「DICOM SIMモード」をオプションで用意しました。微妙な濃度の違いを表現できるため、医学系の学校における講義や医学学会での発表、院内カンファレンスなどで画像を投写する際に威力を発揮します。

  • 医療診断用機器ではないため実際の診断には使用できません。

【プロジェクターの市場動向】

2009年のビジネスプロジェクターの市場規模は、世界市場で約513万台、国内市場で約16万1,000台でした。2010年においては、世界市場で約573万台、国内市場では約16万6,000台と予想しています。(キヤノン調べ)

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