ニュースリリース

2012年6月8日

エントリー向けデジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X6i”を発売
静止画・動画共にAF性能が大幅に進化


キヤノンは、静止画・動画共にAF性能を大幅に進化させた、エントリーユーザー向けデジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X6i”を、2012年6月下旬より発売します。

EOS Kiss X6i
EOS Kiss X6i
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 装着時
  • EOS Kiss X6i
    オープン価格(発売日:2012年6月下旬)

最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。


“EOS Kiss X6i”は、従来機種「EOS Kiss X5」(2011年3月発売)の後継機種で、静止画・動画共にAF性能が飛躍的に向上していることに加え、高速連写性能や画質も大きく進化しています。

■ 静止画・動画共にAF性能を大幅に進化させる新AFシステム

ファインダー撮影時には、全9点でクロス測距が可能なAFセンサーをEOS Kissシリーズとして初めて搭載したことにより、構図に関わらず被写体パターンに影響されにくい優れた被写体捕捉力を発揮します。また、ライブビュー撮影および動画撮影時には、コントラストAFとCMOSセンサーによる位相差AFを併用した新開発の「ハイブリッドCMOS AF」の採用により、従来機種に比べピント合わせが高速化しています。さらに、動画サーボAFを新たに搭載したことで、動画撮影時に動く被写体にもスムーズにピントを合わせ続けることができます。

■ 卓越した高速連写と高画質の両立を実現

新開発のAPS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、DIGIC 4の約6倍の処理速度を持つ新映像エンジンDIGIC 5の搭載により、最高約5コマ/秒の高速連写と高画質の両立を実現しています。さらに、常用ISO感度が最高ISO12800(拡張ISO25600)まで拡大したことで、暗いシーンや動体撮影時においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることができます。

  • 動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400です。

■ タッチパネルによる簡単・直感的操作

バリアングルタッチパネル液晶モニターを搭載したことにより、各種撮影設定やAFフレーム選択、撮影後の画像再生時の拡大/縮小などの操作を直感的で簡単に行うことができます。

【レンズ交換式デジタルカメラの市場動向】

2011年のレンズ交換式デジタルカメラの出荷台数(全世界)は、対前年比約23%増の約1,600万台に達しました。2012年はアジア地域を中心とした需要の伸長に伴い、対前年比で約25%増の約2,000万台と、順調な市場の拡大が見込まれています。(キヤノン調べ)

  • デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンレフレックスの両方を含みます。

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