ニュースリリース

2012年6月18日

キヤノンがMR(Mixed Reality)システムを7月下旬に発売
製品設計への活用で開発期間の短縮に貢献


キヤノンは、現実世界とCGを融合し、製品設計時の開発期間の短縮を実現するMR(Mixed Reality:複合現実感)システムを、2012年7月下旬より発売します。

動画の内容をテキストでご紹介
この件に関するお問い合わせ先
キヤノンITソリューションズ株式会社
TEL:03-6701-3328(直通)

近年製造業においては、製品のライフサイクルの短縮化が進み、製品をタイムリーに市場に投入することが求められています。設計時にMRシステムを活用することにより、ユーザーの姿勢の変化や動きに瞬時に対応する実寸大の3次元CGを用いて、製品のデザインや操作性の評価などが可能です。これにより試作回数を削減でき、開発期間の短縮に加えてコストや環境負荷の低減に貢献します。なお、価格は用途に合わせたシステムの構成によって異なります。

■ MRシステムの活用事例と今後の展開

本システムは、設計以外にも様々な場面で活用できます。例えば、生産設備の配置前に工場内の最適なレイアウトをシミュレーションし、実際に工場内を歩きながら作業の効率性や安全性を検証できます。また、顧客の細かいニーズを満たした仕様の製品を、その場に実在するかのように再現し、それを様々な角度から確認できるため、営業活動に貢献します。製造業以外の分野では、住宅をリフォームする際の内装の検討などでも活用できます。将来的には、外科手術のシミュレーションなど、さらに幅広い分野への展開を検討していきます。

■ 販売戦略について

三次元データの業務活用が進んでいる工業デザイン分野や設計分野を皮切りに、販売活動を開始します。国内市場においては、キヤノンマーケティングジャパングループにおけるITソリューション事業の中核企業であるキヤノンITソリューションズが、主体となって販売します。同社は、3D-CADを活用したソリューション分野で培った豊富な実績を活かし、用途に応じてカスタマイズしたMRシステムを提供します。海外市場における販売については、今後各国現地法人が検討していきます。

なお、6月20日から22日まで東京ビッグサイトで開催される、アジア最大級の3D技術・映像技術の展示会「第20回 3D&バーチャル リアリティ展(IVR)」に、本システムを出展します

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