ニュースリリース

2013年2月28日

ドキュメントビジネス分野のクラウドサービス事業を強化
中小オフィス向けIT支援サービス“HOME”の機能を拡充


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、中小オフィス向けIT支援サービス“HOME(ホーム)”の機能を4月上旬より拡充します。これにより、ドキュメントビジネス分野におけるクラウドサービス事業を強化します。

“HOME”のサービス概要
“HOME”のサービス概要
“クラウドストレージ”概要図
“クラウドストレージ”概要図
  • IT支援サービス“HOME type-S”
    価格(税別)月額2,000円~ (サービス開始時期:4月上旬)
  • サービス開始にあたり初期費用Starting PACK(5,000円~)を別途購入する必要があります。

キヤノンMJグループは、2011年より開始した5カ年計画「長期経営構想フェーズII」においてサービス事業会社化を成長戦略の一環とし、2013年から2015年までの中期経営計画ではドキュメントビジネスの収益力向上を重点戦略として掲げています。このたび、中小オフィス向けIT支援サービス“HOME”を強化し新たなストック型ビジネスを創出することで、ドキュメントビジネス分野のクラウド関連事業において2015年に連結売上高150億円を目指します。

■ クラウドストレージ「HOME-BOX2」を搭載

キヤノンのオフィス用複合機「imageRUNNER ADVANCE」やドキュメントソリューション製品の「imageWARE Desktop」、「MEAP ADVANCE」と連携するクラウドストレージ「HOME-BOX2」を搭載しました。例えば、「imageRUNNER ADVANCE」でスキャンした紙文書や受信FAX文書を電子化し、クラウド上に簡単・安全に格納できます。外出先でもスマートデバイスからクラウド上のデータを閲覧・編集することが可能で、お客様のワークスタイルの変革と業務の効率化を支援します。

■ クラウド型資産管理「HOME-MANAGER」を搭載

クラウド型IT資産管理「HOME-MANAGER」を搭載し、社内ネットワークに接続されたパソコンやルーターのほか、複合機の消耗品残量やカウンター枚数等の把握が可能です。また、iOSとAndroidのスマートデバイスにも対応し、機能の利用制限などを統合管理することができます(MDM機能)。

【市場動向】

未曾有の災害やIT犯罪の増加など、企業を取り巻く環境は常に変化し続けており、中小オフィスもその例外ではありません。これらの変化はビジネス上のチャンスであると同時に、大きなリスクとなり企業の負担を増加させています。
このような環境変化に柔軟に対応するため、キヤノンMJが最新情報やトレンドをお客様に代わって調査・分析し、月額課金型のワンストップサービス“HOME”として最新・最適なソリューションを提供します。また、サービス導入前・導入後の活用をサポートする専用コンタクトセンターを設けており、お客様のITナビゲーターとして本業への集中とビジネスの成長を支援します。

戻る