ニュースリリース
2014年7月8日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
エディフィストラーニング株式会社

ストレスチェック義務化に対応したメンタル対策強化支援サービスを開始


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)とグループ企業のエディフィストラーニング株式会社(代表取締役社長:大江由紀夫、以下エディフィストラーニング)は、ストレスチェック義務化に対応した中堅・中小企業向けのメンタル対策強化支援サービスを9月1日より開始します。

  • エディフィストラーニングの研修風景
  • アドバンテッジ タフネス500

おもな特長

厚生労働省の調べでは、国内のうつ病患者は約100万人で、30代、40代の患者数は10年前に比べ約3倍の37万人に増加し、それに伴う医療費や労災の認定件数も増え続けています。これを受けて2014年6月に、国会でメンタルヘルス対策の充実・強化などを目的とした労働安全衛生法の一部を改正する法案が成立しました。従業員50人以上の事業所に対して、ストレスチェックや医師による面談などが義務付けられ、企業は精神疾患のある社員の早期発見と未然予防策が必要になります。

キヤノンMJは、こうしたニーズに対応するため、中堅・中小企業を対象にストレスチェックサービスとメンタルヘルス研修から成るメンタル対策強化支援サービスを顧客のニーズに合わせて提供します。

ストレスチェックサービスは、この分野で最大手の株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント(代表取締役社長:鳥越慎二、以下ARM)のクラウドサービスを提供します。ストレスチェックとe-ラーニング、カウンセリング、組織診断をパッケージ化したもので、社員のストレスに関する症状や不調を適切かつ簡単に確認することができます。また、個人ごとの課題や要望に対応可能な「One to One e-ラーニング学習プログラム」や、課題を見える化する「組織診断レポート」は、メンタル対策に非常に効果的です。メンタルヘルス不調者発生の未然防止や組織活性化によるパフォーマンスの向上などの成果があがっており、現在約1300社に導入されています。

メンタルヘルス研修は、エディフィストラーニングが従業員支援プログラム研修として提供します。エディフィストラーニングは日本のメンタルヘルス研修の草分けで、「新型うつ」の対策研修や「シニア社員」向け研修に加え、アスリートも取り入れている「メンタルトレーニング研修」や「目標達成研修」などで高い評価を受けています。これらの研修では、具体的なケーススタディや参加者自身が抱えている課題を取り上げるライブセッションに力をいれており実践的な内容になっています。ストレスチェックサービスの結果により、必要な部門や職層ごとにこれらの研修を提供していきます。

キヤノンMJは、これまで手掛けてきたAEDや血圧計などヘルスケア機器の広範な販売チャネルを生かし、メンタル対策強化支援サービスを積極的に展開していきます。