ニュースリリース
2014年10月8日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

「Satera」シリーズにおいて最速プリントを実現
A3対応モノクロレーザープリンター“Satera LBP8900”を発売


キヤノンは、高速・大量出力を必要とする業務に適したレーザープリンターの新製品として、A3対応モノクロ機の“Satera LBP8900”を、2014年10月中旬より発売します。

Satera LBP8900

発売情報

Satera LBP8900

価格
45万8,000円(税別)
発売日
2014年10月中旬

おもな特長

新製品は、高速・大量出力が可能なA3対応モノクロレーザープリンターです。毎分51枚(A4片面)の高速出力を実現しているほか、最大5,800枚の給紙および3,100枚の排紙が可能で、大量出力を強力にサポートします。

高速・大量出力業務を強力にサポート

新製品は印刷速度において、従来機種「Satera LBP4510」(2008年10月発売)の毎分45枚から毎分51枚(A4片面)へと高速化を達成しています。また、両面印刷機能を標準搭載しているほか、両面印刷の時も毎分51ページの印刷速度を実現しており、片面印刷と同じ速度で印刷が可能です。さらに、オプションのフィニッシャーやカセットを装着することで最大5,800枚の給紙および3,100枚の排紙が可能となり、大量出力を強力にサポートする高い生産性を実現しています。

優れた環境性能を実現

国際エネルギースタープログラムで定められた標準消費電力量(TEC 値)において、3.0kWhを達成しており、低消費電力製品として、国際エネルギースタープログラム 製品基準バージョン 2.0 に適合しています。また、トナーの定着部分のみを局所的に加熱し、瞬時に定着可能な温度に到達させるオンデマンド定着方式により、スリープ時の消費電力を約 0.9W※1に抑え、消費電力の削減に貢献します。

  • ※1 使用条件によって異なる場合があります。

「MEAP ADVANCE」を標準搭載

キヤノン独自のアプリケーションプラットホーム「MEAP (Multifunctional Embedded Application Platform)ADVANCE」を標準搭載することで、ICカードを利用した認証印刷システム※2の構築や、パソコンから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できる出力管理ソリューションの導入など、ニーズに応じた機能拡張が可能です。

  • ※2 オプションの購入が必要です。

レーザープリンターの市場動向

A3モノクロレーザープリンターの市場規模は、2013年においては世界市場で約51万台、国内市場で約29万台でした。2014年においては、世界市場で約53万台、国内市場では約31万台と予想しています。(キヤノン調べ)