ニュースリリース
2014年10月30日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

映像データ量の低減と高画質を両立
ネットワークカメラの新製品8機種を発売


キヤノンは、ネットワークカメラの新製品として、フルHD(2.1メガピクセル)に対応したVB-Hシリーズ4機種と、1.3メガピクセルのVB-Mシリーズ4機種を2014年10月31日に発売します。

  • VB-H43/VB-M42
  • VB-H630VE/VB-M620VE
  • VB-H630D/VB-M620D
  • VB-H730F/VB-M720F

発売情報

VB-H43(シルバー/ブラック)

価格
25万8,000円(税別)
発売日
2014年10月31日

VB-M42(シルバー/ブラック)

価格
21万8,000円(税別)
発売日
2014年10月31日

VB-H630VE/VB-H630D

価格
19万8,000円/15万8,000円
(税別)
発売日
2014年10月31日

VB-M620VE/VB-M620D

価格
15万8,000円/11万8,000円
(税別)
発売日
2014年10月31日

VB-H730F

価格
15万8,000円(税別)
発売日
2014年10月31日

VB-M720F

価格
11万8,000円(税別)
発売日
2014年10月31日

おもな特長

新製品は、VB-H/Mシリーズすべての機種に新たなファームウエアを搭載し、記録したデータを従来機種に比べ高圧縮にして伝送する機能や、映像の暗部を明るく補正し、露出補正を同時に最適制御するオートSSC(スマートシェード補正)機能などを備えています。これにより、オフィスや工場、店舗をはじめとしたさまざまなユーザーのニーズに応えます。

映像のデータ量を低減することで録画コストを抑制

動画データにおける圧縮符号化方式の標準規格であるH.264のエンコーダーに、高圧縮アルゴリズムを採用することにより、従来機種に比べデータ量のさらなる低減を実現しています。これにより、同じ容量の記録媒体でも長く録画できるため、録画するコストを抑えることができます。また、録画・モニタリングのそれぞれの用途に合わせて、異なる映像サイズの選択ができることで、例えば、モニタリングは高画素でありながら録画時の画素数を減らして保存コストを低減することも可能です。

昼夜を問わず最適な撮影を可能にするオートSSC機能を搭載

撮影シーンの明るさの違いを解析し、映像の暗部を明るく補正するSSC機能と、SSC機能と露出補正を自動で最適に制御するオートSSC機能を新たに搭載しています。これにより、逆光で判別しにくい人物や暗いシーンなどでも映像が見やすくなり、画面の隅々まで漏らさずに監視することができます。

ネットワークカメラの市場動向

2013年のネットワークカメラの市場は、全世界的な防犯意識の高まりやアナログCCTVカメラからの買い替えが進んだことなどにより、世界市場で約2,458億円(対前年比約46%増)、国内市場で約186億円(対前年比約19%増)と大幅に市場規模が拡大しました。2014年も引き続き拡大基調を維持し、世界市場で約3,189億円(対前年比約30%増)、国内市場で約218億円(対前年比約18%増)と予想しています。(出典:テクノ・システム・リサーチ社「2013年版ネットワークカメラ市場のマーケティング分析」)

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