ニュースリリース
2015年6月1日
株式会社アイ・オー・データ機器
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

アイ・オー・データ機器とキヤノンマーケティングジャパンが協業
クラウドストレージサービスで連携を強化


株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:細野 昭雄、以下、アイ・オー・データ)とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂田 正弘、以下、キヤノンMJ)は、クラウドストレージサービスの分野で協業します。アイ・オー・データの法人向けネットワーク接続ハードディスク 「LAN DISK Hシリーズ」とキヤノンMJの中小オフィス向けIT支援サービスのクラウドストレージ「HOME-BOX2」を連携させ、お客さまのワークスタイルの変革と業務の効率化を支援します。

クラウドストレージサービスの概要

おもな特長

アイ・オー・データの「LAN DISK Hシリーズ」は中小企業向けのネットワーク接続ハードディスク(以下、NAS)で、ファイル共有やデータバックアップに利用されています。最大50台のパソコンから同時にアクセスでき、リアルタイム性と冗長性に優れています。

  • Windowsの場合

一方、キヤノンMJの中小オフィス向けIT支援サービス“HOME”は、セキュリティーアプライアンス「HOME-UNIT」とグループウエアサービス「HOME-PORTAL」、クラウドストレージ「HOME-BOX2」、リモートヘルプデスク「HOME-CC」で構成されています。「HOME-BOX2」はキヤノンのオフィス用複合機「imageRUNNER ADVANCE」と連携が可能で、スキャンした紙文書や受信したファクス文書などを電子化しクラウド上に安全に格納できます。

アイ・オー・データはこのほどキヤノンMJの技術支援を受け、アイ・オー・データのNAS(「LAN DISK Hシリーズ」)とキヤノンMJのクラウドストレージ「HOME-BOX2」を自動で同期するサービスをアイ・オー・データのNASユーザー向けに無償で提供します。「LAN DISK Hシリーズ」の共有フォルダーに保存されたデータがクラウド上にある「HOME-BOX2」に最大10GBまで自動格納されます。これにより、外出先からスマートデバイスなどで最新のデータを閲覧・編集することが可能になり、お客さまのワークスタイルの変革と業務の効率化を支援します。また、この自動バックアップの仕組みにより社内ネットワークの外にデータを退避できるため、BCP(事業継続計画)対策にも有効です。

本協業により、アイ・オー・データはキヤノンMJの広範な販売網を活用し、2016年3月までに「LAN DISK Hシリーズ」を3,000台販売することを目標としています。一方、キヤノンMJはアイ・オー・データのNASユーザー向けに “HOME”を拡販し、中小企業向けにITソリューション事業を拡大していきます。