ニュースリリース
2017年4月13日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

短い距離から高画質な映像の投写を実現
DLP®方式プロジェクター用交換レンズ“LX-IL08WZ”を発売


キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズにおけるDLP®※1方式の高輝度レンズ交換モデルに対応した、短焦点ズームレンズの新製品“LX-IL08WZ”を4月20日より発売します。

  • ※1 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。
LX-IL08WZ

発売情報

LX-IL08WZ

価格
オープン価格
発売日
2017年4月20日

おもな特長

“LX-IL08WZ”は、「パワープロジェクター」シリーズにおけるDLP®方式の高輝度レンズ交換式モデル、「LX-MU700」(2015年11月発売)、「LX-MU800Z」(2016年7月発売)、「LX-MU600Z」(2016年7月発売)に対応した、短焦点ズームレンズです。会議室や展示会場、教育現場の他、企業や商業施設などのエントランスやショールームなどにおいて、短い距離からの大画面投写や、複数のプロジェクターを組み合わせたマルチ投写を行うなど、多様な設置環境や幅広い用途に対応し、高画質な映像投写を実現します。

短い距離から大画面の映像投写が可能

短焦点ズームレンズのラインアップを拡充することで、投写距離と画像横幅の長さが約1.07~1.61:1の投写比率を実現し、約100型の映像を約2.3mの短い距離から投写することが可能です。設置条件が制限される環境においても利用でき、幅広い用途での活用が可能です。

周辺部の解像力低下や色収差を抑え高解像な映像の投写を実現

フローティングフォーカスシステム※2の採用により、投写映像周辺部の解像力の低下を抑制することが可能です。さらに、UDレンズ※3の採用により色収差の発生を抑えることで、投写映像の最周辺部まで高解像な映像の投写を実現します。

  • ※2 フォーカスを合わせる際、複数のフォーカスレンズ群を独立して動かす仕組み。
  • ※3 Ultra Low Dispersion lensの略。特殊低分散ガラス。

周辺部まで歪曲を抑えた映像の投写を実現

高精度な非球面レンズを搭載することにより、WUXGA(1920×1200画素)の高解像度を維持した状態で、最周辺部まで歪曲を抑えた映像の投写を実現します。