ニュースリリース
2017年8月31日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

コンパクトなビジネス向けインクジェット複合機
“PIXUS TR8530 / TR7530”の 2機種を発売


キヤノンは、ビジネスインクジェットプリンターの新製品として、ファクスを搭載した複合機“TR8530 / TR7530”の2機種を、2017年10月5日より発売します。

PIXUS TR8530

発売情報

PIXUS TR8530 / TR7530

価格
オープン価格
発売日
2017年10月5日

おもな特長

新製品は、ファクスやコピーの際に、原稿を連続して読み取ることが可能なADF(自動原稿送り装置)を標準装備したビジネス向けインクジェット複合機です。多彩な機能を搭載しながら、従来機種から小型化を実現し、オフィスや店舗におけるさまざまなニーズに対応します。

コンパクトなデザインで設置場所の自由度が拡大

“TR8530 / TR7530”は、基板や電源の小型化、内部レイアウトの最適化により従来機種「MX923」(2013年2月発売)に比べ、設置面積を約18%、体積を約32%削減※1し、小型化を実現しました。コンパクトなデザインによりオフィスや店舗などの限られたスペースにおいて、設置場所の自由度が広がり、多様なニーズに対応します。

  • ※1 前面給紙カセットにA4用紙を給紙した場合。TR8530 / TR7530(前面給紙カセット・背面給紙トレイ・排紙トレイ収納状態)と従来機種「MX923」を比較した場合は、設置面積で約21%、体積で約35%削減。前面給紙カセットに用紙をセットして使用する際は、前面給紙カセットが突出します(TR8530:15mm、TR7530:16mm)

快適な操作性と業務効率の向上

タッチパネル方式の大型液晶(“TR8530”は4.3型、“TR7530”は3.0型)と、新たなユーザーインターフェースを操作画面に採用することで、高い視認性と快適な操作性を実現しています。また、プリンター本体の前面と背面の両方向から印刷用紙を給紙できる「2WAY給紙」により、種類やサイズが異なる2種類の用紙を同時にセットできるほか、同じ用紙をセットすれば、最大200枚※2の大量給紙が可能です。さらに最大20枚積載可能なADFを搭載することで、コピーやスキャンの際に原稿を連続で読み取ることが可能となり、業務効率の向上に貢献します。

  • ※2 前面給紙カセットに普通紙を100枚、背面給紙トレイに普通紙を100枚積載した場合。紙種や紙厚により積載可能枚数は異なります。

インクジェットプリンターの市場動向

インクジェットプリンターおよびインクジェット複合機の市場において、2016年の出荷台数は国内では約443万台、全世界では約5,867万台でした。2017年の出荷台数については国内では約406万台、全世界では約5,724万台と見込まれています

  • 出典:IDC, Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker, 2017Q1。