Interviews with Developers

企画・設計

プロジェクトマネージャー 長利 嘉人/製品統括 松山 徹

お客さまの声を聞くことからはじまりました。

Q. iR-ADV C3330/C3320の開発にあたって、どのようなコンセプトで設計されましたか?
松山

「imageRUNNER ADVANCEは、もともとUser-Centric、つまりお客さまのニーズを中心にすべてを設計する、というコンセプトで商品を開発してきました。今回は、それをさらに進めるべく、お客さまの声を収集・分析するプロジェクトを立ち上げ、お客さまの声はもちろん、サービスや販売パートナー様を含め、われわれの思い込みがお客さまとすれ違っていないか、今求められている事は何なのか、数百万件の情報を吸い上げ、仮説立案と検証を繰り返すことから始めました。」

長利

「基本に立ち返りコールセンター等に寄せられたお客さまの声の解析から手をつけました。またお客さまからも直接話を聞かせていただきましたので、お客さまの細かなニュアンスやリアリティのある内容をキャッチできたと思います。」

Q. お客さまの声を収集・分析を行って、具体的に見えてきたモノとは?
またそれは、新製品開発にどう活かされたのでしょうか?
長利

「我々、技術屋は得てして新しい機能を盛り込みたがるものです。でも、そういうスタンスでは駄目だという事を改めて感じました。操作性やプリント出力の仕上がりはもちろん大切ですが、オフィスに複合機が搬入されて、梱包が解かれる設置の時点から、お客さまがお使いになっている間で起こり得る全ての行程をイメージ出来なければいけないという事です。」

松山

「開発には、ハードやソフトの他にもいくつもの部署が関わってきます。キヤノン一丸となって取り組むために、部署間のコミュニケーションの活性化と同じ目標をもつことで開発関係者全員の意思統一をしました。」

Q. お客さま視点で改善された機能を具体的に教えていただけますか?
長利

「色々ありますが、手差しトレイのサイズ設定ですね。パソコンや複合機での設定を簡略化しています。それにも、搬送制御から用紙の認知。UI表示など、それぞれの領域でコンフリクト(競合・衝突)が起きるため、最適化のために徹底的に擦り合わせを行いました。さらに、ユーザーテストを何度も何度も繰り返し、ようやく満足のいく仕上がりになりました。」

松山

「これまでもお客さまの声をもとに、製品開発をしてきましたが、今回はさらに徹底し尽したので、自分たちが目指したものへの達成感は物凄くあります。」

長利

「お客さまの声を吸い上げ、実際に使われている場面をとことんまで想像し、気づいたことをシステムとハードを融合させながら、完成させました。これからの開発をリードする自信作です。」

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