第50回キヤノンフォトコンテスト入賞作品

第50回キヤノンフォトコンテスト

スポーツ部門

ゴールド賞

作品:『飛翔』 遠藤義光(三重県)

『飛翔』
遠藤義光(三重県)

受賞者の声

写真:遠藤義光(三重県)

高校生のエネルギッシュな若さと力溢れる演技
私はスポーツ写真が大好きです。サッカーやラグビーの試合、モータースポーツの大会があるといつも出掛け、このときも近所の高校で行われていたウォーターボーイズの催しへ行き、高校生たちのエネルギッシュな若さと力溢れる演技を撮影していました。今回が全国規模のコンテストへの初めての応募でしたが、このような賞をいただき、大変驚いています。この賞を励みに、今後もスポーツの魅力的な瞬間を撮り続けていきたいと思います。

講評:スポーツ写真の可能性を拡げた今年のゴールド賞

薬師 今回、スポーツ部門は、いわゆるスポーツ写真とは違う、人間味溢れる写真が集まりました。ゴールド賞がいい例で、学校の部活でしょうか、ウォーターボーイズの光景をいいタイミングでとらえて作品にしています。
髙須 結構飛んでいるぞ、という驚きをしっかり一枚の写真に込めています。プロのスポーツ写真のような作品ばかりだと、この部門の可能性が狭まってしまうので、こうした作品はとてもいいですね。
薬師 そう、人間味があるというか、温かみがあるというか。
髙須 純粋なスポーツ写真の定義をどうするか。そうした議論もありますが、スナップ的な写真もこれからもっと入るといい。
薬師 今回選んだのは、写真を見て、スポーツの楽しさ、すごさを感じさせる写真です。400㎜とか、600㎜でなければとらえられない決定的な瞬間もあると思いますが、どんなカメラやレンズでも、スポーツを撮ることができる。身近なところにスポーツシーンがあることを知ってもらいたいですね。もちろん、シルバー賞のテニスの組写真も素晴らしい写真ですが、スポーツ写真にもいろいろあるということをまず分かっていただきたいです。
髙須 撮る人たちがスポーツ写真という概念を決めてしまうと、あまりいいことはないですね。自分が感動した瞬間をもっと自由に、貪欲にとらえていってほしいです。
薬師 アスリートが頑張っているシーンを素直に撮った写真は気持ちいい。
髙須 テクニックより、何を伝えたいのかを写すことが大事。被写体のどこに惹かれたのか、しっかり写し撮ることが大切だと思います。
薬師 スポーツシーンだけじゃなく、そこにどんな人がいて、何に挑んでいるのかを伝える写真がいいですね。
髙須 美しい写真、カッコいい写真が流行った時代もありました。でも、パッと見ていいだけの写真は画像処理がかなり入っているので、写真の本質――テクニックに走らず、被写体が見せてくれるものを大切に撮った写真がいいとあらためて思いました。

シルバー賞

作品:『わたさない!』 貝川充洋(広島県)

『わたさない!』
貝川充洋(広島県)

作品:『emotion』 末永裕樹(千葉県)

『emotion』
末永裕樹(千葉県)

ブロンズ賞

作品:『ボールに集中』 越谷守昭(東京都)

『ボールに集中』
越谷守昭(東京都)

作品:『Star Dust』 薬師川 聡(京都府)

『Star Dust』
薬師川 聡(京都府)

作品:『ジャストミート』 小山雅久(東京都)

『ジャストミート』
小山雅久(東京都)

佳作

作品:『どろんこ大好き』 山崎秀司(兵庫県)

『どろんこ大好き』
山崎秀司(兵庫県)

作品:『ミスキャッチ』 鎌仲雄二(和歌山県)

『ミスキャッチ』
鎌仲雄二(和歌山県)

作品:『剣女』 村上 淳(福岡県)

『剣女』
村上 淳(福岡県)

作品:『一番乗り』 藤原純三(大阪府)

『一番乗り』
藤原純三(大阪府)

作品:『未来を見つめる』 能任 勝(神奈川県)

『未来を見つめる』
能任 勝(神奈川県)

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