プレミアムコンパクト、という設計思想

「プリンターの枠にはまらない、プレミアムコンパクト」という設計思想を掲げ、開発の初期段階からデザイン、設計、企画などの各担当者が連携。外観のデザインだけでなく、新しいエンジンの開発や各パーツのサイズ、レイアウトの調整など、内部構造からすべてを一新した。美しさにも使いやすさにも、一切妥協をすることなく開発したTS9030 には、プリンターのリーディングカンパニーとしての譲れない想いが込められている。

どこから見ても美しいプロダクト。

コンセプトは、機能を積層するデザイン。カセットやタッチパネル、スキャナー、エンジンなど、それぞれを“機能の箱”としてとらえ、水平垂直を基調に積み重ねることでソリッドなスクエア形状を構築した。さらに、天板の鏡面仕上げやロゴの刻印、サイドのテクスチャーなど、デザインのこだわりを細部まで徹底。ツートーンカラーの印象的なコントラストは、天板の厚みを0.1mm単位で調整しながらバランスを検証し、インテリアとしてもふさわしいシンプルながら高級感のあるたたずまいをめざした。

質感を高める鏡面仕様の天面に、立体的な刻印。 シボ加工のテクスチャーで、表情に変化を演出。 インテリアとしても存在感を主張する個性的なレッド。 あらゆる空間に調和するクリーンな印象のホワイト。

すべてが、新設計の使いやすさ。

用紙、原稿をセットする。インクを交換する。タッチで操作する。
プリンターとしての使い勝手を追求し、操作部の位置やカセットの持ち手の隙間、NFC 検出エリアのレイアウトなど、ヒューマンスケールに考慮してすべてを設計。また5.0 インチスムーズタッチパネルは、全面可動式で自由に角度調整でき、いつでも直感的に操作することが可能。ガイダンスの表示やメニューの一覧性など、画面のインターフェースも使いやすく進化させている。

使いやすさを追求した人間工学に基づくプロダクト設計。

自然な動作でスマートフォンをかざしやすいNFCエリア。

フロント全面を角度調整できるようにして操作性が向上。

主な機能にダイレクトにアクセスできるインターフェース

Designer’s Voice

キヤノンらしい、新しいデザインへの挑戦。

私たちがTS9030 をデザインする上で、改めて立ち返ったのがPIXUS のアイデンティティー、キヤノンらしさです。
華美な装飾や奇をてらうのではなく、普遍的な形状と使い勝手に即するという思想。デザインを“品質”のひとつとして捉え、クオリティを追求することこそがキヤノンらしさである、と開発者全員が改めて認識したのです。
たとえば、縁のない完全にフラットな天板のつくり。一見、当たり前のように見えますが、製造の際に反ってしまうためこのような形状は通常採用されません。ただ、キヤノンはそうじゃない。
過去に積み上げてきた工場の技術部門や現場の方の経験、ノウハウなど、他にはない確かな技術力があるからこそ、このデザインは成立できたのです。
開発者一丸となってつくり上げたTS9030。キヤノンらしい新しいデザインをカタチにできたと思っています。

総合デザインセンター プロダクト第二デザイン部  プロダクト22 デザイン室長 島村 順一郎

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TS9030
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