これまでキヤノンでは、急速に拡大するスキャナー市場において、製品群の拡大を図ってきました。このたび、市場の多様なニーズによりきめ細かく対応するため、フラットベッドスキャナーを2つのカテゴリーに分け、よりコンパクトで手軽にスキャンできる「ノートブックタイプ」と、フィルムスキャニングなどの高機能を備えた「デスクトップタイプ」として、新たな製品ラインアップを展開します。
今回発売するのは、ノートブックタイプとして“CanoScan N656U”および“CanoScan N1220U”、デスクトップタイプとして“CanoScan D660U”の合計3機種です。
新製品“CanoScan N656U/N1220U”は、キヤノン独自の「LIDE(ライド)※2」技術を採用したCIS(コンタクトイメージセンサー)を搭載したモデルで、“CanoScan N1220U”においては、CISを採用した薄型スキャナーとしては世界で初めて光学解像度1,200dpiを実現しました。
両機種とも、超薄型スキャナーとして定評のある従来機「CanoScan FB636U」(1999年9月発売)よりさらに5mm薄型化し、持ち運びや収納をこれまで以上に容易にしたほか、RGB各色14bit(16,384階調)入力・8bit(256階調)出力の豊かな階調性と低ノイズCISの搭載により、さらなる高画質を実現しています。また、スキャナー本体とカバーの接合部分にキヤノン独自のZ-Lid(ズィー・リッド)機構を採用することで、雑誌や書籍などを読み込む際も、原稿をしっかりと押さえることができます。
このほか、パソコン本体からの電源供給による「ワンプラグスキャン」、スタートボタンを押すだけで自動的にスキャンと編集ソフトの起動などが行える「ワンタッチスキャン」など、国内市場でトップシェア※3を誇る「CanoScan FB636U」で好評の実用的な機能を継承しています。
一方、新製品“CanoScan D660U”は、普及価格ながら35mmフィルムの読み取り機構を標準装備した600dpiCCD搭載モデルです。写真や雑誌などの反射原稿を光学解像度600dpiでスキャンできるほか、35mmフィルムにおいては、キヤノンが独自に開発した画像読み取り方式である「VAROS(Variable Refraction Optical System:バロス)」により、1,200×1,200dpiの高解像度スキャンを実現します。また、本体の前面に反射原稿用、カバー上部に35mmフィルム用のスタートボタンがそれぞれ設置されており、「ワンタッチスキャン」を行うことができます。
このほか、新製品3機種はいずれも、快適なスキャニングを可能にするソフトウェア各種と、これらを簡単にインストールできる「CanoScanセットアップ」を一つにまとめたCD-ROMを標準同梱しており、スキャナーやパソコンの詳しい知識がない初心者でも、購入したその日からすぐに活用することができます。
| ※1 | 2000年8月8日現在。 |
| ※2 | LED Indirect Exposure(LED間接露光読み取り方式) |
| ※3 | フラットベッドスキャナーメーカーシェア、ACSISS-Eデータによる販売実績(1999年10月〜2000年7月)、GfK Japan調べ。 |