キヤノン Xシリーズ 導入事例

XF305:CSヒストリーチャンネル「都の奥へゆく」

  • 小型の機動力と高画質を実感
  • ファイルベースで時間とコスト削減に貢献

ファイルベースで時間とコスト削減に貢献

旅先での粗編集で撮り逃しを防止

撮影後の映像は、付属のビュワーソフト「XF Utility」で確認したり、PCへ簡単に転送できる。編集には、業務用として使われる4メーカーのソフトが標準で、または付属のプラグインソフトの使用により対応しており、 XF305の記録した映像を取り込むことが可能となる。

伴野:CFカードは32GBのものを2枚挿しておいたんですが、朝から晩までの撮影でも毎回容量は余っていて、予備のカードは不要という状況でした。ロケは一週間にわたって行いましたが、滞在先のホテルに帰った後に、その日撮った映像素材をノートPCに転送して保存しました。XF Utilityを使うと、OKカットのみを選んで転送できますが、今回は全ファイルを転送しました。編集ソフトはApple社のFinal Cut Proを使っています。テープを使っていた頃は、キャプチャ中が退屈で寝ていましたが、ファイルベースだと、素材尺の4分の1くらいの時間で転送が終わったので、時間が有効に使えました。ロケ先で編集結果を確認できるというのはいいですね。編集ソフト上で素材を一通りつないでみて、万一ストーリーが成り立たない箇所があっても、翌日に必要なカットを追撮すればよいので、映像クオリティーの向上にも役立ちます。ロケが終了する頃には、おおまかな編集が終わっていましたので、その後の編集も短時間ですみました。

撮り逃しを防止イメージ

豊富な潜在能力を秘めたビデオカメラ

最後に今回の試用のまとめと、今後XF305を使ってどんなことをやってみたいかを伺った。

伴野:XF305を使わせていただけたおかげで、コストと時間が抑えられたことを強く感じています。具体的には、テープに記録するENGカメラを使用した場合と比較して、コスト面が半分以下に抑えられたと思います。それと私はカメラマンではないので、今回はオート機能に頼ったビデオカメラ任せの部分が多かったのですが、それでも自分が意図したとおりの画が撮れたことに満足しています。まだ使いこなせていない機能が多数ありますので、カメラマンが使えば、そうした隠れた性能をもっと引き出せる可能性があるんじゃないでしょうか。私は映画も作りますので、たとえばドキュメンタリー映画の制作に使ってみたいですね。画質がよいので、それをぜひ大スクリーンで見てみたいです。

伴野氏が語るように、XF305には撮影をサポートする機能が豊富に盛り込まれている。今までは不可能と考えられていた低予算の番組制作、少人数での撮影業務が可能になるなど、コンテンツ制作ビジネスに改革がもたらされるだろう。

ディレクター紹介

伴野智(ばんのさとる):
立命館大学卒業後、ケーブルテレビ会社を経て、2001年 東北新社入社。情報番組、ドキュメンタリー番組のディレクター・プロデューサーをしながら、劇場映画のプロデュースを手がける。

ディレクターイメージ
「都の奥へゆく」について

「都の奥へゆく」について

京都を舞台に日本独特の「奥」という空間美を探訪する5分間のミニ番組。前編・後編から成り、CSヒストリーチャンネルにて放送された。

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