高速/高画質
クイックスタートと省エネを実現したオンデマンド定着方式
レーザビームプリンターでは印刷の際に、熱と圧力によりトナーを用紙に定着させています。従来はヒータで定着ローラ全体を加熱する「ローラ定着方式」が一般的でしたが、むだな電力使用が多いうえに、加熱に時間がかかるためプリントが開始されるのも遅くなりがちでした。この問題を解決するために、キヤノンでは熱伝導効率の高い定着フィルムと、定着部分を瞬時に加熱するセラミックヒータを採用した「オンデマンド定着方式」を開発。予熱を不要とすることで省エネルギーに貢献するとともに、クイックウェイクアップによる瞬間的なプリントスタートを実現しました。
データ処理を高速化する 「LIPS V」と「CAPT」
プリント環境の資産継承をサポート 「LIPS V」
キヤノン独自のページ記述言語「LIPS」は、エミュレーションによる運用やMEAP-Liteでのプリンター機能拡張など、多機能を実現。「LIPS LX」と「LIPS IV」の2つのドライバー印刷方式があります。
LIPS LXドライバー
LIPSのデフォルトに設定されるモードです。使用するアプリケーションやデータサイズに関係なく、つねに最適なプリントパフォーマンスを提供します。
- ※ 対象機種:LBP4500/4510/8630/8620/8610
LIPS IVドライバー
コントロールコマンドを利用した業務システムの開発など、LIPSプリンターを多機能に活用することが可能。また、キヤノンページプリンターに代々採用されてきた「LIPS」間の互換性を保つことで、プリンターに関わるシステム資産をこれまで通り継承することができます。
- ※ 対象機種:LBP4500/4510/8630/8620/8610
オフィスでのビジネス文書出力に適した 「CAPT」
パソコンのCPUを活用することで、大容量データの処理スピードを大幅に短縮。処理データは高い圧縮率でプリンターへ転送されるためプリンター本体にメモリーを増設する必要がなく、快適に印刷することが可能です。さらに、双方向通信でつねにプリンターの状態を確認しながら効率的に印刷処理を実行します。
- ※ 対象機種:LBP3500

さらなる高画質を実現するリアル1200dpi
データ処理解像度、プリント解像度ともに1200dpi×1200dpiを実現するリアル1200dpiモードを搭載。写真データやグラフィックの中間調など、従来の2400dpi相当×600dpiを超える高画質印刷を、フルスピードのエンジン速度※で実現します。
- ※ 対象機種:LBP4500/4510
クラス最高レベル 2400dpi相当の高画質印刷
長年ビジネスプリンターで培った技術を凝縮したレーザビーム方式で、超高精細印刷を可能にしました。データ処理解像度600dpiに加え、キヤノン独自のスーパー・スムージング・テクノロジーにより2400dpi相当※の高画質プリントを実現。さらに、この解像度をプリント表現に活かすため、ハイスピードオンデマンド定着方式用に開発したトナーを採用しています。
- ※ エンジン解像度600dpiにSST(Super Smoothing Technology)や多値処理を行った解像度です。
- ※ 対象機種:LBP8630/8620/8610

美しいグラデーション表現を可能にする「LSPIT」
キヤノンが開発した中間調処理技術LSPIT(Laser Shot Photographic & Imaging Technology)によりグラデーションを滑らかに再現。微妙なトーンのモノクロ写真やグラフィックスの階調性を高めます。
エッジをなめらかにプリント イメージデータ補正
画像が粗くなったり、エッジがギザギザになりがちな低解像度のイメージデータでも、エッジをなめらかに補正して印刷します。
- ※ LIPS IVのみ。