入札仕様の用語解説

入札商談に応札するプリンターを選定する場合、各メーカーのカタログに記載されている仕様の記載方法が異なることにより、どのプリンターが条件をクリアしているかが判断しずらい場合があります。本サイトでは入札商談で良くある仕様を元に、各メーカーのカタログに記載されている仕様の用語解説を行います。

各社仕様の用語の対比表

入札項目記載内容R社
『A3モノクロレザープリンタ(35枚機)』
E社
『A3モノクロレザープリンタ(30.6枚機)』
キヤノン
『LBP3970』
ウォームアップ用語解説電源を投入してから印刷可能になるまで、もしくは、待機/節電モードから印刷可能になるまでの時間のことを言う。尚、入札仕様では「電源投入時XX秒以下」といった数値が多いが、業務用途で導入される場合は、「待機時からの復帰がXX秒以下」といった条件の方が重要となる。
カタログ表記 電源投入時:19秒以下
省エネモード時:12秒以下
14秒以内 0秒(待機時38W)/12.5秒
(待機時9W/5W)
(電源投入時17秒以下)
補足説明 省エネモード時の消費電力は4.5W 電源投入時:14秒以下
省エネモード時:10秒以下(7W)
電源投入時:17秒以下
省エネモード時:0秒※1
省エネモード時:12.5秒※1
印刷速度用語解説1分間に印刷可能な印刷枚数で、枚/分もしくはPPMと記載する。基本的にはA4サイズ同一原稿で、普通紙に片面連続印刷(コピーモード)という条件。用紙のサイズや送り方向(縦送り/横送り)、用紙のタイプ(定着モード)によって、数値は異なりデータ転送時間は含まない。
カタログ表記 連続プリント速度
35枚/分(A4横送り)
連続プリント速度
35枚/分(A4横送り)
プリント速度
A4:35枚/分
補足説明 - 連続印刷時 連続印刷時、横送り時
解像度(dpi)用語解説解像度にはエンジン解像度と、印刷解像度(dpi相当と表現)の2種類ある。入札仕様書上の条件では特にどちらかを指定しない無い場合があるが、その際は実際に出力する最終解像度に当たるのは印刷解像度の方。
カタログ表記 データ処理解像度:1,200dpi/600dpi/400dpi
印刷解像度:1,200dpi×1,200dpi/2,400dpi相当×600dpi
600dpi(600dpi×600dpi)
PGIのスクリーン処理によりスーパー1200dpi相当
2400dpi相当
補足説明 データ処理解像度とはエンジン解像度 印刷解像度はPGIのスクリーン処理により1200dpi相当 印刷解像度はSSTにより2400dpi相当
給紙方法用語解説印刷用紙を収納し、本体と連動して給紙ができるように構成された機構をトレイ、カセットもしくはホッパなどと呼ぶ。複数段増設可能なオプションも用意されており、入札仕様では2段以上という条件が多い。通常の給紙トレイ(カセット)とは別に、ハガキ等の特殊な用紙を都度セットするトレイは、手差しトレイと呼ぶ。
カタログ表記 トレイ、手差しトレイ MPカセット、用紙カセット、手差しトレイ 給紙カセット、手差しトレイ
補足説明 トレイとはキヤノンで言う給紙カセットのこと。 MPカセットは「カセット」という表現だが、実際は収納式の手差しトレイでありカセットの段数には入れない。手差しトレイはオプションで用意されれている。  
重量用語解説プリンタ本体のみの重量(もしくは質量)。メーカーによって、トナーカートリッジの重量を含む場合と含まない場合があるが、入札仕様書ではどちらなのか特に明示されていないことが多い。
カタログ表記 約23.9kg
本体のみ、トナーカートリッジ含。
約19.5kg
本体のみ、消耗品含まず。
約19.3kg
本体のみ(用紙/カートリッジを除く)。
補足説明 トナーカートリッジを除くと20.8kg。 トナーカートリッジを含めると約22kg。 トナーカートリッジを含めると、21.2kg。
セントロニクス用語解説プリンタ本体のみの重量(もしくは質量)。メーカーによって、トナーカートリッジの重量を含む場合と含まない場合があるが、入札仕様書ではどちらなのか特に明示されていないことが多い。
カタログ表記 双方向パラレル(IEEE1284 ECP準拠) IEEE1284双方向パラレルインターフェース(ECP対応) パラレル:オプション
補足説明 ハーフピッチ仕様。フルピッチにするためのオプションが別途必要。   IEEE1284準拠(SPP※2
耐久枚数用語解説プリンタ本体の耐久枚数(寿命)。メーカーによって測定条件が異なるため、数値だけで優劣を判断するのは難しい。(例えば、連続印刷か間欠印刷か、パーツの交換の有無やその種類等)
カタログ表記 120万枚もしくは5年のどちらか 60万枚もしくは5年 記載無し
補足説明 連続印刷時、パーツの交換有り 連続印刷時、パーツの交換有り 連続印刷時、パーツの交換無しでは、30万枚もしくは5年の耐久。 ※3
保証用語解説入札仕様書には機器の仕様以外にも「納入後1年未満の保守は無償対応すること」といった保証に関する条件が取り上げられることもある
カタログ表記 無償保障期間:6ヶ月間 無償保障期間:6ヶ月間 無償保障期間:12ヶ月間
補足説明   ユーザー登録により、12ヶ月間に延長可能。  
  • ※1 省エネモード時のウォームアップタイムは、速度優先と消費電力優先とで選択可能。
  • ※2 ステータス取得は双方向で可能
  • ※3 他社と同様に、パーツ交換有りでは100万枚が目処。

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