茨城県常陸大宮市消防本部 様 導入事例

カードプリンターの導入でカード発行業務の
コスト&作業負荷削減を図り地域とのつながりも強化

  • 業種官公庁
  • 職員数80人

地域住民への救命講習を積極的に実施する、茨城県常陸大宮市消防本部

県の中心地である水戸から約20kmの場所に位置する常陸大宮市。
豊かな緑が広がるこの土地で、市民の安全を守る一方、心肺蘇生の仕方やAEDの使い方など救命講習にも熱心に取り組んでいるのが常陸大宮市消防本部です。
同消防本部では、講習終了時に配布する救命講習修了証の発行業務について頭を悩ませていました。修了証の体裁に統一したフォーマットはなく、紙をラミネートしたもの、プラスチックカードを使用したものなど全国各地の消防本部によってバラバラ。コストや作業負荷の問題をいろいろと検討した結果、今回選ばれたのがキヤノンのカードプリンターでした。
担当部門である警防課の河西氏、東消防署の岡田氏と別の用途ながら実際にカードプリンターを使用している総務課の木村氏に、導入の背景や決め手になったことなどを伺いました。

01導入背景

作業時間やコストの面で、見直しが必要だったカード発行業務

茨城県の北西部で、人口約42,000人を守る常陸大宮市消防本部。
同消防本部では、救急講習修了証の発行を目的に2017年4月、キヤノンのカードプリンターCX-G2400と専用ソフトウェアのイメージクリエイトSEを導入しました。詳しい背景について語るのは、今回の導入を取りまとめた警防課の河西氏です。

学校単位での受講時など、膨大な作業時間が

「これまで救急講習修了証を作成する際には、市販のプラスチックカードを購入し、管理番号、名前、講習日をシールにプリントアウトして貼っていました。受講者が5~10人であれば特に問題はなかったのですが、高校など学校単位で受講していただく場合には一度に何百人となるため、カードの発行にも膨大な作業時間が必要でした。
また、カード自体もかなりコストがかかっていたんですね。当消防本部ではカードの発行業務についてイチから見直す必要性を感じていました」。

左:消防本部 警防課 係長 河西 稔さん 中央:消防本部 総務課 主任 木村 文洋さん 右:東消防署 第一部 救急グループ 主任 岡田 隼人さん

02選定理由

今後の使い道の広がりを考えても、一番使い勝手がよいのがこれだった

では、数ある選択肢の中からキヤノンのカードプリンターが選ばれた決め手はいったいどこにあったのでしょう。河西氏に引き続きお答えいただきました。
「日頃から他の消防本部の方と意見交換しながら、いろいろと情報収集を行っていたんですね。他の本部でインクリボン式のカードプリンターを導入した話も聞いていました。キヤノンのカードプリンターで作った現状と同じレイアウトの修了証を提示されたのは、ちょうどそんな時でした。

探していたものがそこに

話を聞いてみると、金額は想像していたよりずいぶんリーズナブルでしたし、インクリボン式と違い、紙にもプラスチックカードにも印刷できる点や1分間に50枚という印刷スピード、顔写真の貼り付けが容易であることなど探していたのはまさしくこれだよね、と。

誤字脱字があってもその場で修正・再発行

また、配布後に名前などの誤字脱字がわかった場合、従来なら一度回収し、後日郵送でお送りするのが基本でしたが、この製品ならその場で直して発行することも可能になるはず。

他の用途での使用にも最適

何より決め手になったのは、例えば身分証明書の作成など救命講習以外の用途を想定しても一番使い勝手がよかったことです。ちょうど予算取りの時期だったので上司に相談したところ、とんとん拍子で導入が決まりました。単一の用途ではなく、さまざまな用途での使用が考えられることも、承認を得る上では大きかったかもしれません」。

03導入効果

救急講習修了証の発行を前に、早くも別の用途で効果を発揮

今回導入したカードプリンターを利用し、救急講習修了証に先行して発行されたのが「消防団員家族カード」です。

消防団員への特典カードを発行

日本消防協会の企画に貢献 賛同いただいた事業所にスタンドポップを配布。スタンドポップのあるお店でカードを提示すると割引サービスなどを受けられます。

「地域防災の中核として活躍している消防団員を地域ぐるみで応援し、消防団員の確保および入団促進につなげたいと、日本消防協会の呼びかけで始まったのが、“消防団員応援の店”という企画です。これは、賛同いただいた事業所の協力により、日頃仕事をしながらボランティアで活躍してくれている消防団員とその家族の皆さんを応援するというものであり、具体的には買い物や食事などの際にカードを提示すると割引など相応のサービスが受けられるというもの。

2,000枚を超えるカード作成が3、4日で

1団員につき、家族カードを2枚配布します。1,089名の団員がいる常陸大宮市では2,000枚を超える両面のプリントが必要でしたが、一週間程度で作成でき、大幅な時間短縮につながりました。カードがあるおかげで、関係者への浸透も早かったように思います」。そう説明してくれたのは、総務課で消防団員家族カード作成を担当する木村氏。多用途での運用が可能なことから、導入部署である警防課のみならず、複数部署での相互利用が実現。
さまざまなカードのアイデアが検討されています。

04今後の展望

出先のイベントでの使用など、今後さまざまな展開に期待

初心者でも簡単に使えるソフトと発行時間の短縮により、救命講習修了証をはじめとするカードの即時発行も可能に。地域の方々とのつながり強化にも大きな貢献が期待されています。救急講習修了証の作成などを担当する岡田氏が語ります。

カードの発行で子供たちの興味を喚起

「例えば消防車体験乗車のイベントなら名前を聞いてその場で乗車記念証を発行するなどカードの配布で消防への興味を喚起することで次につなげられれば。

アイデア次第で広がるカードプリンターの活躍の場

従来はコストの面でもなかなか厳しい部分がありましたが、小ロットのカード発行が身近になったことで今後は救急フェアなど他所で行われるイベントでもアイデア次第でカードプリンターの活躍の場はいくらでもあると思います」。今後さまざまな展開へ波及していきそうな同消防本部の取り組みに注目です。

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